
広島旅行記は、滞在三日目の尾道編をお送りする予定ですが、まずはじめに尾道で宿泊したお宿のレポをお送りしようと思います。
尾道にはかねてから強い憧れを抱いていたいとこ夫婦。せっかく行くなら2泊ぐらい滞在して、ゆっくり尾道を満喫したいね♪と話していたわけなのですが、そんなとき見つけたお宿は、そんないとこ夫婦の希望に超ピッタリ!
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ちなみに、尾道に憧れるきっかけとなったのが、
かみちゅ!というアニメでした。白川郷に行ってみたくなったひぐらしに続き、またもやアニメの聖地巡礼が目当てという、オタク夫婦です・・(笑)。
ある日突然神様になってしまった中学生が主人公の
かみちゅ!は、見た人ならきっと誰もが「あれはどこが舞台なんだろう〜」と思ってしまうほど、風情のある港町が舞台になっていて、それがとても魅力的。いとこ夫婦も思わず調べてみたところ、それが尾道で、しかもアニメに出てきたのと全く同じ風景がたくさんある!ということが分かり、それ以来ずっと尾道に行きたい〜〜と思っていたのでした。
そして、今回いとこが直ちゃんの広島公演に行くついでに尾道旅行も組み込んで、ついにかみちゅ!聖地巡礼が実現することになったというわけです。
そんなときに見つけた
バケイションレンタル尾道 坂の風
は、一軒家を丸ごと貸切できるという、貸し別荘のようなお宿。しかも、かみちゅ!の世界にどっぷり浸れるような坂道の途中にあり、お部屋からは尾道水道も一望できるとのこと。一軒家貸切なら音に敏感ないとこでも全く心配いらないし、これ以上ない素晴らしいお宿ではありませんか〜♪
1日1組しか予約出来ず、誰かが予約してしまったら泊まれなくなってしまうので、張り切って数ヶ月前から予約を入れておきました。
まずは、滞在三日目に広島駅からこだまに乗って尾道へ向かうあたりからレポします〜。
1車両貸切状態のガラガラのこだまに揺られ、もみじ饅頭を食べながら、新尾道駅に到着。新尾道駅から尾道駅まではタクシーで移動しようと思っていましたが、ちょうど路線バスが出発するところだったので、バスに揺られつつリーズナブルに尾道駅まで移動。この間約10分。思ってたよりも近い!
ようやく尾道駅に到着〜。
尾道駅から山の方を見ると、これから滞在する
バケイションレンタル尾道 坂の風
が既に見えてました。
ピンク色で塗ったところが「坂の風」です!
駅からあそこまで、暑いなか荷物をガラゴロしながら歩くのは困難を極めます(汗)。しかも、ホテルのように飲み物などが用意されているわけでもないので、下界から調達していかねばなりませぬ。駅前には「福屋」というデパートがあり、いとこ夫婦はここの地下で食料品を調達してからお宿に向かうことにしました。
ちなみに、上の画像で、お宿の斜め上に見える白い大きな建物が「ビューホテルセイザン」というホテルなのですが、そこまではタクシーで行くことができます。距離的にはグルっと遠回りすることになりますが、重たい荷物を持って坂を上るのは無理なので、いとこ夫婦はタクシーでビューホテルまで移動しました。(確か1200円ちょっとぐらい)
ビューホテル前で下車すると、そこには尾道城の姿が。
駅から見ても目立つ存在でしたが、観光事業の一環として建てられた、歴史的背景の無いお城だそうで、しかも1990年代に閉鎖されたらしく、既に廃墟と化しているからこれが恐ろしくて・・・。
入り口の門は、落書きされて磁石みたいなことになっているし、
門番の人形なんて不気味の一言・・。
近くで見るとかなり朽ち果てており、周囲に人の気配もない静かなところだけに、ここを通るときは正直ちょっと怖かったです。特に、夜は・・。
坂の風は、尾道城から約150m下ったところにあり、ここから先は車は入れないので、後はひたすら坂を下るのみ!
尾道城の脇の階段を下り、お宿を目指して出発。
こんな坂を下らないとアクセスできないのですよ〜。
キャリーバッグを持って下るのはかなり大変だったので、出来たらリュック1つとかで身軽に来た方がよいのでしょうね。でも、こんな坂の途中の一軒家に滞在できるなんて、まるで尾道の住人になったような気分になれてワクワクしてきちゃいます!
ちなみに、この坂の途中で、福屋で調達した食料品の入ったビニール袋が破裂。ペットボトル2本が脇の水路をコロコロ転がって行き、早速坂の街・尾道の洗礼を受けたような気がしました(笑)。ま、無事に回収できたのでよかったのですが・・。
そして、ようやく「坂の風」に到着〜!
たった150mの坂でも、荷物持参はキツかった〜。
今来た道を振り返ると、こんな感じ。
チェックイン時間は事前に打ち合わせておいたので、お宿の前でオーナーさんが待っていてくださいました。ハワイの海が似合いそうな素敵なオーナーさんだけに、インテリア等もセンスが良く、期待通りのお洒落なお宿です。
どこかのお家に遊びに来たみたいな玄関を抜け、
手前にあるのが和室。
お布団等は押入れにたくさん用意されています。
夜はお布団を敷いて、和風旅館の気分も味わえました♪
クローゼットもあり、お洋服もたくさんかけられるのが便利。
奥のリビングは、フローリングの床が気持ち良い開放的な空間です。
ソファは寝椅子付きで、ゴロゴロし放題。
しかも、窓からはこの景色!
尾道水道や向島がドーーーンと目の前に広がり、遮るものは一切ナシ。なんという贅沢な眺めなのでしょう。夜は夜で夜景が美しく、あの坂道の苦労の先に、こんな御褒美が待っていようとは!
窓側からリビングを見るとこんな感じ。
ちょっとした棚もお洒落で、iPodが聴けるオーディオもあり。かみちゅ!の主題歌を流せば、尾道気分も盛り上がるってもんです〜(笑)。
テレビを見たり、窓の外の景色にウットリしたり、なんとも素敵なリビングでした。
リビングの隣に位置するのが、これまた開放的なダイニング&キッチン。
カウンター席ではパソコンをしたり、ごはんを食べたり。
ちなみに、インターネット回線はないので、ドコモの
FOMA A2502 HIGH-SPEEDを持参して接続してました。
チラっと写っている冷蔵庫は空なので、事前の食料品調達は必須。製氷機は無かったので、福屋でロックアイスを買って、アイスクリームやバターと一緒に保冷バッグに入れて運んできたのは大正解でした。
キッチンからも尾道水道を一望できて、食器洗いさえもいい気分。
調理器具もひとそろい。
オーブントースター、炊飯器、ホットプレートの他、食器やグラスも豊富に用意されているので、大人数で泊まっても大丈夫。
嬉しかったのは、ネスプレッソがあったこと!
カプセルも6つ用意されていたので、
2日間、こんな感じの美味しいコーヒーを飲めて幸せでした。
普通のコーヒーメーカーもあるので、挽いた豆を持参すれば、ドリップコーヒーも淹れられます。
リビング&ダイニングと和室を挟む廊下の脇には、洗面台とお風呂が。
バスタオルやタオルも多めに用意されているので、2泊の滞在中に困ることはありませんでした♪
全体的にどこもお掃除やお手入れが行き届いていてキレイなのですが、特に洗面台はピカピカに磨かれていて、とても気持ちがよかったです。手を洗う石鹸がなかったので、ANAホテルのを持って行けばよかった〜。
日本の民家〜という感じのお風呂も、やっぱり日本人には落ち着きます。
シャンプー・コンディショナー・ボディーソープが揃っているのも嬉しいところ。
福屋で買った入浴剤も、肩まで浸かれる浴槽では大活躍。
特にクールミントのお風呂!暑さと坂道で汗だくになった初日の夜は、このクール感がたまりませんでした。最高〜。
トイレは、水洗もどきでもウォシュレット付き。
この坂の上まで下水が来ていないそうなのですが、逆に水道が来てるのが凄いと思うんですよね。
そして、ここの大きな魅力のひとつが、このお庭!
ソファに座って、このお庭を眺めているだけでも心がポカポカ。
芝生のお庭が建物の脇にあると思えば、
正面にはテーブル&椅子の揃えられたテラスが。
でも、一寸先は断崖絶壁(笑)。
チョロチョロしているいとこ甥がもしも一緒だったら・・と思うと、絶対転落しそうで恐ろしいです(笑)。
柵などがない分、景色は超開放的で、
テラスからはこの景色を独り占め!!
これだけでも贅沢だというのに、
ピンク色で塗ったところは、かみちゅ!に登場する学校の屋上ときてます!
かみちゅ!の中でも特に印象的なあの屋上を、いつでも好きなときに眺めることができるなんて、聖地巡礼組にはこの上ない喜びです。大コーフン!
翌朝は、尾道水道を眺めながら、スイカをガブリ。
なんて絵になる風景なのでしょう♪(スイカは福屋で買って運んできました。重かった・・笑)
テラスには、洗濯機や物干しもあり。
もちろん洗剤も完備。(蚊取り線香も完備!)
宮島・広島でたくさん汗をかき、尾道でも汗だくだったので、滞在中に洗濯できたのは本当に助かりました。乾燥機はないので、お天気が悪いと乾かないかもしれませんが、日当たり最高なので、晴れていれば午前中にカラっと乾いてしまって便利便利。
こんな感じのお宿「バケイションレンタル尾道 坂の風」は、まるで別荘に来たかのように優雅でリラックスできる素敵なところ。自分で別荘を持つとなると、お金もかかるし、メンテも大変そうなものですが、1泊単位でレンタルできる上にお手入れも行き届いているとなれば、こんな便利なことはありません!
ただ、アクセスは坂道を上るか下りるか必ずせねばならず、特に荷物のあるときや、暑い夏は体力勝負という感じなので、港や駅前の観光中心の旅行の場合は向かないかもしれません。坂道散策が目的だったいとこ夫婦でも、一度下界に下りたら、途中宿に戻ることは一度もせず、1日の終わりにタクシーでビューホテルまで戻る・・というラクな方法を選んでいたぐらいです(笑)。
ちょっとアイスが食べたいな〜とか、ラーメンでも食べに行くか〜と思っても、気軽には行動に移せない、まるで秘境のようなお宿ではありますが、その分、駅前のホテルにはない魅力がいっぱい。かみちゅ!や、原田知世の「時をかける少女」の世界に入り込んだような、絵に描いたような尾道滞在を送ることができるのです。
オーナーさんも大変親切で、チェックイン時にオススメのお店を教えてくださったり、お目当てのお店への行き方(なにせ坂道は迷路なのです)を教えてくださったりと、とても心強かったです。おかげでガイドブックには載っていないようなお店にも行くことができて、尾道グルメも満喫できました!
尾道らしい滞在に憧れる方には、とてもオススメのお宿です〜。

バケイションレンタル尾道 坂の風
次は、尾道散策&グルメレポをお送りします。
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