ラスベガス10日目 ご心配をおかけしましたが、すっかり体調も良くなり、毎日限界まで動き回っていて、なかなか現地レポを書く時間が取れなくて申し訳ありません。三日遅れぐらいになってしまいましたが、ラスベガス滞在十日目の現地レポをお送りします。

ラスベガス滞在十日目、お昼頃から活動を始めたいとこ夫婦。前日はひたすらゆっくり休んだ甲斐あって、この日は起きたときから体調も良く、フルパワー充電完了という感じ!現地レポに載せる画像の選別が大変なほど、あちこち観光や食事を満喫しまくりました!

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まずは、お昼過ぎにお部屋を出て、パラッツォ内のイタリアン「DAL TORO」にランチを食べに行きました。丸一日ぶりのごはん〜!


いとこがオーダーしたカペリーニのポモドーロ、絶品です!!
カペリーニ

ここは前回12月に初めて訪れて以来、その美味しさをずっと忘れられずにいたイタリアンなのですが、今回も本当に美味しくて感激。もちろんパスタはちゃんとアルデンテ!ぐでぐでの湯で過ぎパスタとは無縁の世界です。

こんなに美味しいお店なのに、あまり目立たない場所にあるせいか、いつも空いていて、TIのショーをバッチリ眺められるパティオ席も待たずにすぐ座れるんですよね〜。さすがにランチタイムのパティオ席はちょっと暑かったのですが、気持ちの良いランチになりました♪

ちなみに、TOPの画像は、デザートのティラミス。ここのティラミスは、いとこが知っているティラミスの中では間違いなくベスト!ティラミスってこんなに美味しかったっけ・・というぐらいの激ウマです。横に添えられている生クリームも、コクのあるリッチなタイプで大好き!

いとこ夫がオーダーしたボロネーゼだけは微妙だったそうなのですが、本当にいいお店なので、実は昨日(滞在十ニ日目?)のディナーにもみーさんと一緒に行ってしまいました。そのレポは数日後に登場する予定ですが、ディナータイムはメニューも豊富で、パティオ席からはTIの女海賊ショー(?)の迫力を感じることが出来て、最高の思い出になりました。ダルトロ大好き〜〜!!

ランチの後は、パラッツォ内をウロウロし、「バーニーズ」で下見しておいたワンピを試着。いとこ夫はひたすら退屈で、いとこはこの上なく楽しいひとときです(笑)。


ダイアンフォンのワンピは300ドル台と、日本で買うより断然お得!
ダイアン

ショップス@パラッツォ内にもダイアンのお店が別にあるのですが、バーニーズはまたちょっと違った品揃えで、どちらを見てもワクワクでした♪

一旦お部屋に戦利品を置きに戻ったら、車に乗って郊外へ!

そろそろラスベガス市内の観光もマンネリ化してきてしまったので、元気いっぱいのこの日は、今まで行ったことのない場所に行ってみることにして、まずはレイクラスベガスを目指して車を走らせます。


市街地を抜け、何もない砂漠の中を進んで行くと・・・
市街地を抜け


突如、砂漠の中に緑のオアシスが現れ、ここがレイクラスベガス!
レイクラスベガス

レイクラスベガスについては、ラスベガス大全に詳しく紹介されているとおり、砂漠の中の巨大人工リゾート地。かなり寂れているようなことは耳にしていましたが、素敵なリッツ・カールトンもあるとのことで、いつかは行ってみたいなあと思っていた場所です♪時間がたっぷりある今回の滞在こそ、まさに初レイクラスベガスに行くチャンス!


ため息が出るような美しいリッツの庭園。
リッツカールトンレイクラスベガス


まるでヨーロッパにでも来たかのような優雅な雰囲気が漂っています〜。
お庭


もちろん、レイクラスベガスという名前のとおり、湖も。
レイクタウンとは違うわ〜

同じ人口湖でも、沼みたいな地元レイクタウンの湖とはえらい違いです・・(笑)。


小さくて可愛らしいお店が立ち並ぶ街も、どこかヨーロッパの雰囲気が。
ヨーロッパ?

港町のような雰囲気のお洒落なレストラン、ジェラート屋さん、カフェ、雑貨屋さんなど、魅力的なお店がたくさん立ち並んでいるというのに、ゴーストタウンのように人気がなく、ひっそりとしているのが物悲しく・・。例えるなら、開園前のディズニーシーに迷いこんだような感じ!?

と思ったら、街の中を歩いたり、カジノに入ったりすると結構人がいて、ちょっと安心したような気も。日中は、散策するには暑すぎるということもあるのかもしれませんね(笑)。

グルっと街を一周しただけで干からびそうになってしまったいとこ夫婦は、せっかくなので、リッツのロビーラウンジで一休みしていくことにしました。


開放的な眺めが魅力の、優雅なラウンジです♪
ラウンジ


いとこ夫が飲んでいたのは、ほうじ茶(笑)。
お茶

グリーンティーがあるというのでオーダーしたら、厳密にはほうじ茶だったというわけなのですが、そろそろ日本茶が恋しくなっていたそうで、いとこ夫お喜びの巻。


2人でシェアしたのは、ピスタチオのチーズケーキ。
チーズケーキ

さすがはリッツ、盛り付けも美しく、ケーキも小ぶりです!

このチーズケーキ、周りにピスタチオが散りばめているのですが、土台はシンプルなプレーンのチーズケーキ。これが超超超濃厚で、ほっぺた落っこち系の美味しさ!牧場で売っているような感じの濃厚さがたまりませんでした。

静かで優雅なこのリッツカールトン・レイクラスベガスが、時期にもよりますが、エクスペディアで1泊12000円程度〜宿泊できてしまうのだからビックリですよねぇ。

ストリップから車で30分ぐらいとは言え、観光の拠点にするには非現実的な人里離れた場所にあるので、ストリップの喧騒から離れ、静かな時間を過ごしたいときにピッタリ。ベガス観光マンネリ化気味のいとこ夫婦も、次回は絶対ここに2泊ぐらいゆっくり過ごしたいと思ってます♪

泊まっていきたい気持ちをグっとこらえつつ(着替えも持ってきてない・・)リッツを後にしたら、レイクラスベガスを出て、更に人里離れた方面へ車を走らせるいとこ夫婦。


しばらくドライブを楽しむと、ミード湖の料金所に到着。
料金所

そう、せっかくレイクラスベガスまで来たならば、未だ見ぬレイクミードにも行ってみよう!ということになったのです。(ミード湖の詳細はラスベガス大全に載ってます)

既に料金所の後ろに壮大な光景が広がっていますが、料金所で入場税5ドルを支払ったら、ここから湖まで、何もない砂漠の中を約15kmドライブ。ここからの景色が凄いのです!!


見渡す限り何もないこの景色!
・・・・”!

これで地面がもっと黒かったらハワイ島という感じで、ハワイ島にも負けないほどの雄大な景色に、ただただ圧倒されるばかり。こんな風景の中のドライブが気持ちよくないわけがありません!


途中、展望スポットに車を停めたら、そこには言葉を失うような景色が。
展望スポットから

澄み切った青い空、乾いた大地、青く輝く湖。見渡す限りそれ以外には何もなく、まるで別世界というか、異次元にでも来てしまったような気さえしてきます。あんなにギラギラしているラスベガスの中心地から1時間もかからないところにこんな絶景があったなんて!!


ファンタジー系の映画のロケ地になってもおかしくないようなこの景色。
絶景

耳を澄しても、聞こえるのは遠くを走る車のかすかなエンジン音のみ。こんな静寂は、ハワイ島で経験して以来です。「いっちゃんが別荘を建てるならここだね」と、いとこ夫が言っていましたが(笑)、本当に騒音とは無縁の静寂がここにはありました。そりゃあ住めるものなら住みたいっ!

思わず我を忘れてしまうような壮大な景色を眺めていると、心が自然にスーっと落ち着いていき、出来ることならいつまでも眺めていたいぐらいでしたが、とにもかくにも暑いのです。鉄板焼きやテリヤキにでもなってしまいそうな大変な暑さだったので、そそくさと車に戻って次なる目的地へ・・。


また少し車を走らせると、今度はビーチがありました。
ビーチ

湖なのに砂浜で、潮の香りまでして、砂漠の中なのに海?みたいな、不思議な感じ。いとこ夫婦は5分と耐えられない暑さでしたが、海水浴(?)を楽しむファミリーで大賑わい。楽しそう〜。

ミード湖の景色に心潤されたいとこ夫婦は、更にベガスとは逆方向に車を走らせ、まだまだ先へと進みます。


すると、突然くねくねカーブの山道に入りました。
クネクネ

赤茶けた長野県(いとこ夫婦にとって山道=長野なので・笑)という感じの山道を進み、検問所(特にチェック無し)を通過すると、


フーバーダムに到着!
フーバーダム

いとこ夫が前々から行ってみたいと言っていたフーバーダム。こんなにベガスから近いところにあったとは!(詳しい案内はラスベガス大全に載ってます)


このすり鉢状の傾斜・・・・目にしただけで足がガクガクしてきます。。
ひいいいいい

想像以上に巨大で、下を見ると目眩がしそうな規模のダムです。その上、手すり?が結構低いので、転んだら落ちるんじゃないかとか、あらぬことを考えてしまい、背後に人が立っただけでもビクビク。高所恐怖症気味のいとこにとって、ストラトスフィアタワーの展望台よりも怖い場所でした。。


現在このフーバーダムに、巨大なアーチを描く橋が建設されています。
足ガクガク・・

あのとんでもない高さで工事をしている人を目にして、またしても足がガクガク。いつかあの橋が完成したときに車で渡ってみたとして、果たして私は窓の外の景色を見ることができるのでしょうか(汗)。

想像を絶するというか、怖くなってしまうほどの規模のフーバーダムには、ひたすら圧倒されましたが、このダムのおかげで、今こうしてラスベガスで非日常を楽しむことが出来ているんだなと思うと、もっともっとフーバーダムのことを知りたくなりました。残念ながら今回は18時過ぎの到着だったので、内部見学のツアーは終わってしまっていたのですが、次回はもっと早い時間に来て、是非中も見てみたい!(ちょっと怖いけど)

こうしてフーバーダムをあとにしたら、来た道をひたすら戻るいとこ夫婦。


途中、ミード湖のあの展望スポットにもう一度車を停めて景色を堪能。
夕暮れ

帰りは夕暮れ時だったので、行きとはまだ違う幻想的な光景にウットリ。

ミード湖の料金所を再び通過し、レイクラスベガスの横を通り、ほんの少し車を走らせると、普通に住宅やスーパーが立ち並び、さっきまでの景色は一体何だったのかというほど現実の世界に帰還。本当に別世界から帰ってきたみたいな感覚です。

高速道路(215号線)に乗る手前に、ターゲットとROSSが隣同士で並んでいるという魅力的なショッピングゾーンに出会い、ちょっくら寄り道をするいとこ夫婦。


最後の1個だったターゲットのエコバッグ、カワイイ〜。
ターゲット

丈夫なキャンバス地なので、使い勝手も良さそうです♪


ROSSでは、カラフルなメラミンボウルを2つ購入しました。
ROSS戦利品

カワイイのに軽いメラミンボウルは、とっても実用的。どちらも1つ3ドル台と、かなりのお手頃価格なのでした。

ターゲットとROSSでのショッピングを楽しんだら、外はもうとっぷり日が暮れていて、いい加減お腹がペコペコに。元気復活でガッツリ食べたい気分だったこの日は、出発前からMリゾートのバフェに行くと心に決めていたいとこ夫婦。

Mリゾートの詳細はラスベガス大全に紹介されていますが、新しくてお洒落なホテルでバフェ(BUFFET=食べ放題)が魅力的で、ベガスに行く前からリストに入れておいたお楽しみスポットです♪

平日かつ21時を過ぎていたせいか、バフェはガラガラ。待ち時間ゼロで中に入ることができて、MAXハラペコのいとこ夫婦には嬉しい限り。

で、例によって、後回しにすると入らなくなってしまうデザートから攻略することにしたところ、


こんな美味しそうなストロベリーショートケーキがあって、もう大コーフン!
Mリゾートバフェ

愛するグランドラックスカフェのストロベリーショートケーキを小ぶりにして、バニラアイスを抜いた感じで、すっごくすっごく魅力的!しかもホイップクリームがぽってりしてる!

これにはいとこ夫もウホウホで、2人でウホウホしながら真っ先に食べてみたところ、グランドラックスカフェのと同じ美味しさにウットリ。ホクホクのドウに、マリネされた苺、しっかりとしたコクのあるホイップクリーム、この組合せはやっぱり黄金!いとこはホイップがあればバニラアイスは無くてもOKな人なのですが、必要な場合はジェラートコーナーでもらってくれば問題無しですし、これが食べ放題なんて嬉しすぎますよね〜♪


他のデザートも粒ぞろいで、迷ってしまうほどでした!
ケーキ

ラズベリーの乗ったキャロットケーキも美味しかったです♪


お料理では、いとこ夫がお寿司に夢中。
お寿司

巻き巻きしたスシロールだけでなく、握り寿司やマグロのぶつ切りまであるのがポイント大。特にマグロのぶつ切りが美味しかったそうで、白米をよそってきて盛り付けたら、マグロ丼だって出来ちゃいます。

お肉が食べられないいとこも、サーモンやエビを使ったお料理が豊富なのが嬉しいところで、中華からイタリアンから選び放題!特にサラダの充実ぶりが嬉しく、ホールフーズのデリみたいな和え物系サラダがたくさん並んでいるのも素晴らしかったです。もちろん、お味も上々!


空いてて快適なMリゾートのバフェでした〜。
空いてる

実は昨日もみーさんと一緒にディナーに行ってみたのですが、さすがに金曜日の夜は混んでいて、どのぐらい並ぶか分からないような行列だったので、断念してDAL TOROに行ったというわけです(汗)。

今までウィンのバフェが一番お気に入りでしたが、Mリゾートのバフェはお値段的にも魅力的で、ウィンよりいいかも!

食後はカジノで少々遊んでパラッツォに戻り、みーさんと待ち合わせをして、2人でグランドラックスカフェでお茶をしながら弾丸トーク。


みーさんとシェアしたアップルパイ。
アップルパイ

バフェの後ゆえにかなりキツキツで、いとこはあまり食べれなかったのが残念なのですが、初めてのグランドラックスアップルパイは、オーダーしてから焼き上げてくれる出来立てのアツアツ!パイ生地が香ばしくて美味しいなんてもんじゃなく、本当にここは何を食べても美味しくて感動してしまいます。

深夜2時の恐らくグランドラックスカフェの閉店時間(パラッツォのグランドラックスは24時間営業ではないみたい)まで喋りまくったら、それぞれのお部屋に戻り、充実の滞在十日目が終了。

初めての場所にあちこち行き、深夜まで起きていたにも関わらず、自分でもビックリするほど元気で、全く疲れを感じなかったのは、見るもの全てが新鮮で楽しかったからなのでしょうか。前日ほとんどダウンしていた分も取り返した感じです♪

ではでは、次回は滞在11日目の現地レポをお送りします。

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