
ホテルでしばしのんびりしたら、17時過ぎに少し早めのお夕飯を食べに「湖畔の杜レストラン ORAE」へ。JALのツアーに付いていた3000円分の金券を消費する為という安直な理由でしたが、これがなかなかどうして大当たりなレストランで。こういったツアーの金券が使えるレストランであまり良い思いをした事がなかったのですが、ここは最高〜!
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ORAEは、ホテルのすぐ近く。田沢湖畔のレストランです。

テラス席もあったけど、西日が暑かったのでいとこ姉家は中のお席で。

シーズンに応じて変わる、その季節毎の旬の野菜を使った魅惑のメニュー。

この時は夏メニューでした。
ホームページに現在出てる、芋栗系の秋のメニューもとっても美味しそう〜。
店内の黒板にはメニューには無い、おすすめメニューも書かれているので要チェック。

一番上に、イ・ビョンホン風とありますが、田沢湖周辺ではビョン様のドラマ「アイリス」の撮影が行われたそうで。
こちらにもこんなシートがありました。

ホテルにも撮影時の写真や小物が沢山飾ってあったので、ファンの方にはきっと堪らない事でしょう。
オーダーを済ませてしばらくすると、待望のお料理が。
セットのサラダと、サイドにオーダーしたポテトフライ。

野菜の色が濃いのが写真でも判かりますか?物凄く新鮮です。
何といっても、大ヒットだったのがポテトフライ!

皮付きのジャガイモはホクホク街道まっしぐら〜。絶妙な塩加減とお芋の香りがお口の中いっぱいに広がります。イモ好きにはタマラナイお味!今まで食べてきたポテトフライって一体なんだったんだろうと、軽くショックを受けた位美味しかった。
私のお料理は、おすすめメニューから、
「わがままパスタセット・行者にんにくソーセージと採れたて野菜のトマトパスタ」

行者にんにくソーセージはORAEの人気メニューだそう。ソーセージの他にも、ズッキーニ、アスパラ、緑大豆(?)等の夏野菜がゴロゴロ。行者にんにくソーセージのスパイシーさと、野菜そのもののの味を邪魔しないトマトソースの加減がぴったりで、これがもう美味しくない訳ありません。ボリューム満点且つ素材の良さで、東京じゃパスタだけで3,000円は取られそうなクオリティです。
ダンナは「サーモンのソテー イ・ビョンホン風」をチョイス。

肉厚のぷりっとしたサーモンは勿論のこと、ライスが大層美味しかった模様。さすが秋田、米が旨い〜と感涙にむせびながら食べてました。でもこれが何故イ・ビョンホン風なのかは判らないそう(その前にイ・ビョンホンが誰か判らなかった様子・笑)。
息子はメニューを見た瞬間から、「カツカレー!」を連呼。

普段は魚食な息子ですが、とんかつも大好きなのです。大好きなとんかつとカレーが合体したカツカレーは、一日動き回った腹ペコボーイにはとてつもなく魅力的に見えた様子。
ポテトフライトカツカレーを物凄い勢いで食べる息子でした。

甘めのルーに、さくさくのカツがジューシーでかなり美味しいカレーだったそう。
食後のデザートはかぼちゃプリン。

とろんとろんのシロップに、カボチャの味が満ちた柔らかいプリンが最高〜。
窓の外は美しい田沢湖のサンセットタイム。

なんて美しい景色なのでしょう。
美しいサンセットに、美味しいお食事。こちらのお料理は野菜の味を生かした、シンプルな味付けで心も体も元気になる感じ!素敵なディナーとなりました。コスパも最高で、田沢湖に来たなら絶対また食べに行きたいお店です♪
食後はホテルに戻って、頂いた花火で花火タイム〜。

ちなみにホテルのすぐお隣はこんな感じのキャンプ場と公園になっていて、息子とダンナは翌朝散策に出掛けてました。

花火の後、お部屋に戻って用意をしたら乳頭温泉への入浴ツアーへ出発〜。ホテルのマイクロバスで送迎して頂けます。この時はホテル主催のホタル見物の方と同乗で、途中でホタル見物の方を降ろして乳頭温泉へ向かいました。田沢湖スキー場を過ぎると、いろは坂も真っ青の急カーブの連続。慣れないレンタカーでこの道を夜走るのは危ないので、送迎してくれるなんて本当に有難い。
Gのかかるカーブが続く山道を越え、乳頭温泉「妙の湯」に到着です。確かにこの道のりを越えて来るのだから秘湯だわ。
オシャレな雰囲気に心躍ります〜。

こうしたあつらえがセンスのよさを感じさせてくれる「妙の湯」。

古い物と新しい物を上手く融合させた、落ち着く空間が中には広がっていました。

入り口を入るとフロントがあり、従業員の方がお待ちしてましたと、すぐさまバスタオルを手渡してくれます。混浴の露天風呂では女性はバスタオル着用可なので、私にはバスタオルが二枚。ええ、ここまで来たら意地でも混浴に入るわよ〜。洗い終わったら、混浴露天で待ち合わせねーとダンナと息子とバイバイ。
内湯の方も勿論良いのですが、妙の湯で最高だったのはやはり混浴の露天風呂!
妙の湯のすぐ脇にはこんな感じで↓渓流が流れているのですが、
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このライトアップされた渓流を間近に臨む露天なのです。ごうごうと流れる渓流を見ながら入る温泉は格別!空は満天の星空で最高癒されました。
ちょうど妙の湯宿泊者がホタル見物に私たちの乗ってきたバスで折り返し出掛けた後ということもあり、お風呂はガラガラ。混浴で一緒になったのはイスキアから一緒に来たご夫婦だけだったこともあり、混浴ということも忘れてすっかりリラックス〜(笑)。息子もこんなに景色や星空が見事な露天は初めてとあって、嬉々としておりました。
冬はこんな感じで雪景色も楽しめるそう。雪見も良いな〜。

(画像はお借りしました)
妙の湯には源泉が二つあるそうで、別のお風呂は「金の湯」と呼ばれる茶色く濁ったお湯でした。(混浴露天は銀の湯で別の源泉になるそうです)またこのお湯が素晴しくて! 少し硫黄臭のある濁ったお湯なのですが、入っているそばから肌がつるつるしていくのです。今まで色々な温泉に入ったけど、こんな感じは初めてなのでびっくり。
肌に絡みつくようなお湯は、まるで韓国コスメの韓方の化粧水のよう(どんな例えじゃ)。 ウチの男性陣も同様だったようで、翌日は全員異様にお肌ツヤツヤスベスベのいとこ姉家。 ダンナもすっかり乳頭温泉の湯にハマってしまったようです。
歴史を感じさせる温泉の成分表。

効能の所には皮膚病の文字が。妙の湯に一週間もいたら、物凄い美肌になれるのではないでしょうか。うーん、長期滞在してみたい!
お風呂場を出ると、冷えた天然水のサービスが嬉しく、秋田のお水は本当に美味しいです。このお水が、お米や秋田美人のお肌を作っているのでしょうね。
帰りのバスの時間までの間、お外をぶらついてクールダウン。
妙の湯の全景。

今度は妙の湯に泊まりたい〜と思って帰宅後調べてみたら、週末は何ヶ月も先まで予約でいっぱい。物凄い人気です。でもこの泉質の素晴しさと洗練された雰囲気じゃ、それだけの人気も頷けます。乳頭温泉の宿はそれぞれ異なった源泉の為、宿によってお湯が変わるそう。 乳白色の湯の鶴の湯もとっても気になります。
僕もお肌ぴかぴか。

日帰り入浴もやってます。

イスキアの送迎できたので、入浴料、タオル全て無料でした。こんなに快適なのに無料だなんて、何だか申し訳ないくらいでした。
すっかり乳頭温泉ファンになったいとこ姉家。送迎バスでホテルへ帰還。
お休み前に、ツアーの特典で付いていたドリンクサービスを頂きます。

お部屋でまったり喉を潤したら、おやすみなさいー。
大充実の二日目終了です。
感激のイスキア朝食へ続きます。
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