うにゃ おはようございます、いとこです。

昨は、今回の旅行一番のビッグイベントの日。朝からパンダ基地でボランティア飼育体験などをしたのですが、これが想像以上にパンダさんに大接近、パンダさんと一緒にいることができて、かなりの重労働に滝のような汗をかきましたが(笑)、本当に言葉にできないような、素晴らしい一生の思い出が出来ました!

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まずはホテルの朝食から。

イビス雅安の朝食は、簡単なビュッフェスタイル。(20元)
イビス雅安の朝食

あまり種類は多くないものの、油っこくないあっさり目のシンプルチャーハンがとても美味しかった!

腹ごしらえをしたら、迎えに来てくれたガイドさんと共に、雅安のパンダ基地へ。山奥にあるパンダ基地までは、ホテルから車で30分はかかります。本来、パンダ基地まで一般車両で乗り入れることは出来ず、手前でバスに乗り換える必要があるのですが、ボランティア飼育体験者は例外とのことで、今回のツアー中は基地まで直接車で行けてラクチン。

パンダ基地に入ったら、前日試着してロッカーに入れておいた作業服に着替えて、他の国のボランティアさん(一ヶ月間ボランティア活動に参加する予定らしい・・)が揃うのを待ちます。着替えたツナギは、金スマで安住さんが着てたのと同じ♪本物の飼育員さんになったみたいで嬉しくて、昨日はずっと着てました(笑)。


ボランティア開始時間までの間、ガラス越しにパンダさんに大接近。
う?

サービス精神旺盛な大人パンダさん。カメラに超アップで近づいてきてくれました〜。大迫力!

そして、飼育員さんの支持に従ってボランティア活動開始!


パンダケーキを切り分けて重さをはかる業から。
硬い

プロの飼育員さんは一発でピッタリの重さに切り分けてしまうからさすがです。ちなみに、担当の飼育員さんは、上野動物園にリーリー&シンシンが来たとき、一ヶ月間付き添いで東京に滞在されていたそうな♪

パンダケーキとタケノコを用意したら、いくつかのグループに別れて、それぞれ担当パンダさんの飼育小屋に入ります。


いとこ夫婦は、こちらのパンダちゃんの担当になりました。
ムシャムシャ

6歳(雌)の甜甜(テンテン・中国語での発音はティエンティエンに近い感じ)です〜。大人しくて、クリっとしたお目々が可愛い美人パンダさん。とてもいいパンダさんだそうで、今年の秋にイギリスのエジンバラ動物園に行くことが決まっているのだそうな。これだけの可愛いパンダさんなら、イギリスでも大人気間違いナシですね!

エサを持っていったら近寄っては来たけれど、警戒しているのか、すぐにはパンダケーキを受け取らずに様子を観ている甜甜。でも、パクっとお口で受け取ってくれて、↑の画像のようにモシャモシャ食べてくれました!そこからはタケノコもパンダケーキもスゴイ勢いでモシャモシャ。食べている間、真っ直ぐな瞳でこちらを見てくれて、可愛さ炸裂!!


甜甜が食べている間に、隣のお部屋をお掃除します。
汚れたお部屋

↑食べ残した笹を運びだしてまとめて、ウン◯もお掃除します〜。かさばる竹を外に運び出したり、濡れた床にへばりついた笹の葉を掃くのはかなりの重労働。ツナギが暑い・・・(笑)。


キレイになったお部屋に新しい笹が運び込まれ、完成〜。
キレイになったお部屋

と思ったら、今度はさっき甜甜が食べていたお隣りの部屋も同じようにお掃除(笑)。


お掃除中、様子をチラ見しに来る甜甜(笑)。
チラ

キレイになったお部屋で甜甜がご飯を食べ始めたら、今度は外の掃き掃除。竹を運搬したときに落ちた笹の葉を掃くわけなのですが、これまた濡れた地面に張り付いてて大変。重労働。終わる頃には全身汗だくのいとこ夫婦なのでした(笑)。

まさか夫婦で1つのパンダ小屋を任されるとは思っていなかったので、疲れたものの、充実感や達成感でいっぱい。掃除中もチラ見に来る甜甜を間近で見れたりと、想像以上にパンダさんと一緒の時間を過ごせてビックリでした。飼育員さんからの指示はガイドの張さんが通訳してくれたので、困ることもナシ。

これにてボランティア飼育体験が終わったわけではなく、午前中に2回、午後1回ほどエサやりのお仕事があり、また数時間後に戻ってくるように指示され、そこからは自由時間。それじゃあ子パンダ幼稚園に行くべか〜と、ガイドの張さんと徒歩移動したところ、張さんがヘンな道に入ってしまって、プチ遭難(笑)。通常なら5分ぐらいで着くところ、山道を15分ぐらいハイキングしてしまって、輪をかけて汗だくになるいとこ夫婦(笑)。


子パンダ幼稚園でも、絶賛お食事中でした〜。
子パンダ幼稚園

あの茶色くて小さい子がとびきりキュート!洗ったら白くなるのかしら(笑)。

そして、ボランティア飼育体験と同じぐらい楽しみにしてた、たわむれパンダに参加できることになり、超ドキドキのドキドキ!子パンダと5分間たわむれることが出来るアクティビティで、寄付金はナント1人5500元(日本円で7万円位)!夫婦で参加したら14万円、旅費より高いのでは・・という鼻血プライスです(笑)。しかし、一歳未満の子パンダを5分間も独り占めできるなんて、そうそう出来ることではありません。こんな遠くまではるばる来たのだから、清水から飛び降りる覚悟で参加っ!!
åç
金スマで安住さんがエサやり&お掃除しに入ってた子パンダ幼稚園の中に入ったら、


子パンダとおたわむれ開始〜!
うぎゃー


夫婦だけの貸切り子パンダ〜(涙)!
むぎゅーー

ご覧のとおり、ナデナデするいとこの手は、子パンダの右足でゲシゲシ蹴りを入れられています(笑)。さりげない攻撃ですが、爪が結構イタイ(笑)。


お手手を持ち上げて抱っこ写真!
記念撮影

ああ、成都で嗅いだ子パンダのほんのり生臭い香りが再び・・(笑)。

とりあえずリンゴに夢中な子パンダちゃん。そこに横からちょっかいを出すような構図になっていましたが(笑)、安住さんに指示してた飼育員さん(いとこの中では大スター)が気をきかせて抱っこさせてくれたり、なるべく楽しめるように配慮してくれました。

残り1分ーの声に、何をしたらいいのか、あわあわ。


リンゴに夢中の子パンダちゃんをナデナデしてお別れ。
ナデナデ

自分で写真も撮りたいし、子パンダとも遊びたいし、でもいとこ夫がたわむれる様子も見たいし、時間制限やコーフンもあって、頭の中はパニック状態。あっという間の出来事に記憶が飛び飛びですが、ガイドさんが撮ってくれていた写真を見て、ああこんなことしてたんだ・・と思い出している状況です(笑)。一番の思い出は、あのエサを握っているお手手で、いとこの指をエサのようにギュっと握ってくれたことでしょうか。肉球の感触とぬくもりがたまらん・・!

普段ガイドさんは一緒に中には入れないそうで、基本的に写真はスタッフが撮ってくれるらしいのですが、この日はたまたまスタッフがボランティア飼育体験の関係で多忙だったらしく、ガイドさんが一緒に入れたので、写真を撮ってもらった他、残り時間の通訳もしてもらえて、とても助かりました。

成都の子パンダ抱っこ写真も凄い経験ですが、雅安の戯れパンダはありえないぐらい貴重な体験で、成都からはるばる来た甲斐大あり!!たわむれパンダは5500元もしますが、子パンダ抱っこ写真2500元というのもあり、ワシントンから来たアメリカ人夫妻がこちらに参加していました。成都よりちょっと時間が長く、プライベート感があるのと、子パンダ幼稚園の中に入って撮影するというのが魅力でしょうか♪

夢のような体験に頭から湯気を出しながら、ボランティア飼育活動に戻るいとこ夫婦。今度は重労働ではなく、エサをあげるだけの簡単なお仕事です(笑)。


まずは、立派な雄パンダさんに。
凛々しい

お名前は何だっけ、、武なんとかさんだった記憶。。


お次は、美人の雌パンダさん、お名前は確か張卡だったような・・。
美人さん


最後は、先程の甜甜に♪
やっぱり可愛い

ガシっと格子をしっかり掴んで食べているのがキュートです♪

これにて午前中の活動が終了し、パンダ基地内にあるレストランでランチタイム。


郷土料理です〜。
郷土料理

労働の後のご飯ならモリモリ食べられるかと思いきや、疲れ過ぎてて食欲ナシのいとこ夫婦。食べたいのはアイスとか冷たいものだけ。あのプチ遭難がこたえたようです(笑)。お料理はあまり油っこくなく、あっさり目なのが魅力的。特にトマトと卵の炒め物が美味しかったです〜。

お昼時はパンダ基地のスタッフも休憩に入ってしまうので、移動に便利な電動カートも動いていないため、レストランから一番近い大人パンダエリアを見学しつつ、歩いて子パンダ幼稚園へ。歩けない距離ではありませんが、高低差があるので、移動は電動カートが便利かと。


子パンダ幼稚園では、背景と同化してしまった子が(笑)。
どろんこ

泥まみれ〜。

売店でアイスを買って休憩をしたら、そろそろ午後のボランティア飼育活動の時間になり、


甜甜に最後のエサをあげました。
甜甜

こんなに近くまで接近して、エサを手渡しできて、それが1日3回も!ボランティア飼育体験がこんなにも贅沢なものだとは思っていませんでした。じーっとこちらを見ながらモクモクとエサを食べる甜甜を夫婦貸切状態で見学できたことは、忘れられない思い出です。


あのーー、おかわりは無いのでしょうかーー!?
あのーー

おやつを食べ終わってしまった甜甜。おかわりは無いの、ごめんね・・。

無いと分かると、


おもむろに自分のお腹の上に乗った残りカスを食べ始める甜甜(笑)。
まだあったわ・・

かわいい、かわいすぎる・・!!

短い間でしたが、甜甜との間にほんの少しだけ信頼関係が出来たような気がして、お別れするのが切なくなってしまったいとこ夫婦。甜甜、エジンバラで幸せに暮らしてね!10年間の貸し出し契約らしいので、いつの日かエジンバラ動物園に会いに行けたら嬉しいなあ。子パンダとのたわむれ以上に甜甜との触れ合いが嬉しくて、これが今回の旅一番の思い出になりました。

これにてボランティア飼育体験は全ておしまい。お気に入りだったツナギ(笑)を返却し、修了証書をもらったら、まだ早い時間でしたが、疲労困憊につきホテルに戻り、2時間ほど仮眠。。。


雅安市内のこちらの高級そうなお店での夕食となりました〜。
夕食

今まで食べたお店の中で一番美味しくて、


特にこのお料理が絶品!
おいしい!

トマトスープの水餃子、これが日本人好みのとってもいいお味!さっぱりしたトマトスープは疲れた体にも優しく、水餃子の皮もプリっとしていて美味!大満足〜!(赤いけど辛くない)


食後は、ホテルの前にあるこの橋を渡って、少し街を散策。
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今までずっとガイドさんと一緒の行動で、基本的にパンダ基地に入り浸っていたので(笑)、これが初めての中国の街散策。橋の上はお土産屋さんや茶室が連なっていて、いとこ夫とお茶を飲んで一休みしたり。綺麗な夜景と共に、素敵な思い出が出来ました♪

こうしてホテルに戻ったら、シャワーを浴びて泥のように眠り、今日はこれからちょっぴりパンダさんにご挨拶をしてから成都に戻ります。ではでは、また明日!

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