カシオペアのダイニングカーの食事(ディナー・パブタイム・朝食) こんにちは、いとこです。カシオペアスイート乗車記の続きは、お楽しみの食堂車のレポをお送りしたいと思います。

カシオペアに乗れることが決まったとき、真っ先に頭に浮かんだのが食堂車という食いしん坊夫婦(笑)。でもメジャーなところで食堂車を備えているのはカシオペア・北斗星・トワイライトエクスプレスといった限られた列車のみで、しかも北斗星とトワイライトは3月で廃止が決まっているため、列車の旅で食堂車を楽しめる機会はかなり貴重。この機会にぜひ食堂車を体験してみたい!!

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カシオペアのダイニングカーについてはこちらに詳しい案内があるとおり、朝食とパブタイムは予約不要ですが、ディナーは要予約。寝台券同様、こちらも簡単に予約できるものでもないらしく、寝台券をGETできたら直ちにディナーの予約も入れないと取れないことが多々あるのだとか。

今回、知人に貴重な寝台券を譲っていただけることになったのが乗車日の数日前だったので、ダメモトで聞いてみた結果、ディナータイム1回目の懐石御膳の予約が取れるとのこと!やった〜!!

ビフテキ的な銀河鉄道999気分を味わうにはフランス料理が理想でしたが(笑)、それは帰りの北斗星で運良く予約が取れたので、行きのカシオペアは懐石御膳を楽しむことになりました♪もう出発前日は夫婦で楽しみ過ぎておかしくなりそうなほどワクワクのソワソワ。オチツカナイ!

上野駅を出発してウェルカムドリンクを飲みながらまったりしていると、いよいよディナー開始の車内アナウンスが。ウキウキしながらダイニングカーのある3号車に向かいます。

1号車からだと近かったせいか、


一番乗り!
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これが食堂車か〜!想像以上に素敵〜〜〜!


ちなみに食堂車の入口はこんな感じ。
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右手の階段を数段のぼったところにある2階がダイニングになっていて、ダイニングに用がない人は1階の通路を通れるようになっています。ダイニング内は通り抜け出来ない構造になっているため、食事をする人以外が通ることはなく、静かな空間が保たれています。ゆっくり落ち着いて過ごせるのが魅力です。食堂車の真ん中の通路を自由に通れる北斗星とは、この点が一番大きな違いでした。出入口が一ヶ所というのも合理的で、テーブルへの案内がスムーズなのもポイント大。(両方向から入れる北斗星の朝食タイムはゴタゴタが発生・・)


こちらの4人掛けのテーブルに案内されました。
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混雑時は相席もありということでちょっとドキドキしていましたが、1回目の懐石は満席ではなかったようで、相席のテーブルは無かった模様。


反対側のテーブルは一段高いところに位置。
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真下が通路の天井になっている影響でしょうか。


全てのテーブルに食事の準備がセットされています。
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ダイニングの案内を見ると、懐石とフランス料理が同時にサーブされる2回目&3回目は1時間20分の食事時間がありますが、懐石のみの1回目は1時間と、ちょっぴり短め。でも、その分サービスがスピーディーで快適でした。


窓辺のライトと一輪挿しが、より食堂車っぽい雰囲気を演出しています。
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カシオペアのロゴ入りの一輪挿し、カワイイ!
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車内販売で同じものを売っているとのことで色めきたったものの、売り切れで涙。。


テーブルセッティングにもワクワクしてしまう〜。
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別料金のドリンクメニューも豊富。
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カシオペア・オリジナルラベルのワインもあり。
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マンゴージュースとコーラで乾杯しました♪
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私がオーダーしたマンゴージュースは、トロっと濃厚美味!


それでは早速カシオペア懐石御膳をいただきます。
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蓋を開けた瞬間、色とりどりのお料理に思わずウットリ。


メニュー。
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海の幸たっぷりで、どれもこれもいいお味!
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プリプリのサーモンやホタテのお刺身がおいしくて、これから北海道で海産物をたくさん食べるというのに、最初からこんなにおいしいものを食べてしまってよいのだろうか〜〜。


北海道型の昆布にも感動!
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これから北海道に向かう列車の中だけに、とても嬉しい演出です♪


蟹の磯部揚げなど、天ぷらも。
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カシオペアの厨房にはフライヤーがあるそうで、食堂車でサクサク揚げたての天ぷらをいただけるんですね。これも贅沢!


蟹ごはんも美味!
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お吸い物。
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想像以上にボリューム満点で、かなりの満腹太郎になってしまいました。ウェルカムドリンクと一緒にケーキを食べている場合ではなかった・・(笑)。


食後の甘味は、星のクーヘンカシオペア。
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車内販売のオリジナルグッズ一覧にも載っているカシオペア車内限定のお菓子です。


ハスカップを使ったこれまた北海道にちなんだお菓子。
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なかなか美味しくて、車内限定という魅力にも惹かれ、後ほど売店でお土産用にいくつか購入しました♪


ダイニングカーでもグッズの展示&販売が。
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大・大・大満足だった、カシオペアのダイニングカー。生まれて初めての食堂車が最高の思い出になり、こんなに素晴らしいものを今まで知らずに生きていたことが残念に思えるほど。かなり揺れるので、写真を撮るのは結構大変だったりしましたが、それさえもいい思い出になっています。

冬で日没が早かったこともあり、食事が始まる頃には外は真っ暗。あまり景色を楽しむという感じではありませんでしたが、それは朝食タイムのお楽しみということで^^でも、日が長い夏なら夕暮れの景色を眺めたりできるようです。

食後、お部屋でしばし寛いでいると、12号車の売店が開店するとの車内アナウンスを聞き、ラウンジカーの見学を兼ねて12号車へ移動するいとこ夫婦。最果ての1号車からはかなりの距離があり、ガタンゴトン揺れる車内の移動は思ったより大変でした(笑)。


落ち着いた雰囲気のラウンジカー。
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ここで星空や朝焼けを見ることにちょっと憧れていたんですよね♪でも、最果ての1号車からは来るのが大変なのと、お部屋が快適すぎたのとで、思ったより利用機会はなく・・・(笑)。


ラウンジカー近くの売店では、オリジナルグッズの実物を見ることが出来ます。
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あの素敵な一輪挿しには完売の文字が(涙)。開店と同時に繰り出して売り切れだったので、もしかしたらこのときは最初から売ってなかった可能性も。

売店で飲み物を調達したら、最果ての1号車に戻ったわけなのですが、食後の腹ごなしにはちょうどよかったような気も(笑)。こうしてしばらく自室で寛いでいるとディナータイムが終了し、食堂車はパブタイムの時間を迎えました。


パブタイムとモーニングタイムは、予約無しで食堂車を利用できる貴重な機会。
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事前の下調べではどちらも人気があり、開店前から並んだ人だけで満席になってしまうこともあるそうな。このときもパブタイム開始と同時に、既にお並びのお客様で満席になりましたとの車内アナウンスがありました。


そんなとき便利なこちらのインターフォン。
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カシオペアスイートには食堂車直結のインターフォンがあり、パブタイムと朝食タイムはルームサービスを利用することもできるのです〜。

ディナーよりもカジュアルなメニューが揃うパブタイムも魅力的で、夕食が早めだったから小腹が空いた〜ということで連絡すると、


わざわざメニューを持ってきてくれました。
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ディナーに比べると、かなりリーズナブル。カニのトマトクリームパスタ、カレー等、魅惑のメニューがズラリ。ものすごく気になるけど、さすがにそこまでは入らない。。。


デザートは、アイスクリームと夕張メロンゼリーの二種類のみ。
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下調べのときに見たメニューとは内容が変わっていて、以前はあったケーキセットが無くなっていてショック!ケーキが食べたかった・・!


紅茶とピッツァ・マルゲリータをオーダーしました。
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このピザが薄くパリっとしたクリスピーな生地で美味しかったんですよね♪いとこ夫もお喜びの巻。


こちらは車内販売で購入したアイスクリーム。
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ルームサービスよりもちょっぴりお手頃価格、濃厚美味なまちむら農場のバニラアイスでした。

こんな感じでカシオペアの食事をとことん満喫して、静かな客室でいとこ夫とお喋りしたり、夜空を眺めたりしたら、そろそろ眠くなってきた私は先に就寝。気持ちよ〜く眠っていたら、何やらいとこ夫がバタバタと外へ出て行く音で目が覚めました。そういえば、深夜に青森で機関車の切り離しだか連結だかが見られると言っていたような・・・。

せっかくなので私も見に行くか〜と、着替えて最果12号車までテケテケ移動すると、


深夜にも関わらず、ラウンジカーには大勢の人が集まっていてビックリ!
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時刻は確か深夜2時近くだったような・・・。みんな元気ですね!?


いとこ夫撮影の切り離し画像。
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青森まで運んでくれた機関車にバイバイ。

切り離しや連結は男子のドリームなのでしょうかね。結構長くかかりそうだったので、よく分からない私は先にお部屋に帰っていることにしました(笑)。

ビミョウに目がさえてしまったので、このタイミングでシャワータイム。2人で18分間の給湯時間を気にしながら、チャチャチャっと終わらせましたが、髪をしっかり洗ってもまだまだ余裕があってホっ。帰って来たいとこ夫もシャワーを浴びてスッキリ。青函トンネルに入ったことを確認したらオヤスミナサイ。

乗る前は、17時間なんで持て余すかもなんて思っていましたが、実際にはあれもこれも楽しくて、お部屋にいるだけでもウキウキが止まらなくて、いとこ夫に至っては睡眠時間たったの2時間(笑)。カシオペアを満喫すると、寝る時間が足りナイ!

6時半からの朝食タイムの席を確保するため、6時から食堂車に並ぼうかと計画していたいとこ夫婦ですが、そんな時間に起きられるはずもなく(笑)。食堂車は諦めてルームサービスにしよう・・・と、6時半に食堂車に電話をすると、なんと時間指定ができるとのこと。それはありがたい〜ということで、8時にルームサービスをお願いして二度寝(私は三度寝・笑)。


7時半ぐらいにモーニングコーヒーのサービスで目が覚めました。
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上野を出発してすぐのウェルカムドリンクのサービスの際に、翌朝のモーニングコーヒーの希望時間を聞いてもらえました。すっかり外も明るくなっていて、気付けば北海道に上陸済み。窓からの景色を眺めながらのモーニングコーヒー、最高です♪

しばらくすると食堂車から連絡が入り、空いてきたのでルームサービスではなく食堂車でもOKとのこと。まじですか!!諦めていた食堂車で朝食を食べられることになってルンルン。なんて親切なんだ〜!


ということで、3号車ダイニングカーへ。
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確かにかなり空いてきていて、相席になることなく二人掛けの席に座ることができました。


メニューは、和朝食と洋朝食の二種類。
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私は洋朝食、いとこ夫は和朝食をオーダー。


ちょうどここらで登別駅に到着。
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雪がナイ・・・!3日後に訪れることになっている登別駅のカラカラ具合にビックリしましたが、たまたま数日雪が降らなかったらしく、3日後にはしっかり雪景色になっていました。

ちなみにウィンザーホテル滞在を計画していた当初は、カシオペアを洞爺駅で下車する予定だったのですが、今考えると全然アリエナイザーだと思いました。そんなに早くカシオペアを降りるなんてもったいなさすぎるし、ゆっくり朝食も楽しめない〜!最初の目的地を小樽にしてヨカッタ・・!


こちらカシオペアの洋朝食。
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サラダやヨーグルトもあり、盛りだくさんの内容です。プルーンジュースが好き。ちなみにカシオペアのロゴ入りプレートはウェッジウッド製。


温かいミルク風味のブレッドが激ウマ!
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こちらはお持ち帰りOKの夕張メロンゼリー。
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確か登別のお宿で食べてとても美味しかった記憶。


雪景色とはいかなかったものの、朝のすがすがしい雰囲気の食堂車を満喫。
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ディナータイムとはまた違った明るい雰囲気で、両方楽しめて幸せでした。


こちらはいとこ夫の和朝食。
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超ごはん党!


わさび漬けや笹かまなど、ごはんがススムおかずが色々と。
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満足げなごはん党なのでした。


食後はまたコーヒーを飲んでまったり。
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気付けば最後の客となっていました。
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意外と空いてて、ゆっくり食事ができる遅めの時間帯もいいですね♪親切な食堂車のスタッフには大感謝です。ありがとうございました^^


札幌が近付いてくると、イメージ通りの雪景色になってきました。
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全然まだまだ降りたくないのに、あと少しで札幌駅に着いてしまう・・・。名残惜しくて、いっそこのまま上野まで戻りたいほど、どこまでも居心地が良く、快適だったカシオペア。飛行機だったらヨーロッパまで行けてしまうような時間をかけて上野から札幌まで移動する、本当に贅沢な時間の使い方の旅。窓から見た青森の夜空や、食堂車での食事など、忘れられない思い出がいっぱいできました。

こうして夢のような寝台特急の旅が終わったわけなのですが、こんなに素晴らしいカシオペアだけは、どうかどうか廃止にならないで欲しいと願ってます。北海道新幹線が開通したら、それはとても便利になると思いますが、寝台特急にしかない魅力というものを今回初めてカシオペアに乗って知りました。

またいつの日かカシオペアに乗れる日を楽しみにしつつ、ありがとう、カシオペア!頑張れ、カシオペア〜!

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カシオペアに乗れるツアーもあるようです↓



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