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ご無沙汰しております、いとこです。毎度毎度気まぐれ更新で大変申し訳ありません。夏の旅行記の続きを書くのが冬になってしまいましたが、、<ヨーロッパに行ってきました・オーストリア Rogner Bad Blumau編>をお送りしたいと思います。

イギリス&オーストリアの二カ国を巡った今回のヨーロッパ旅行。オーストリアの目的はもちろんザッハートルテとホイップクリームでしたが、他にどんな見所があるんだろう?と、ガイドブックやネットで調べてみたところ、いとこ夫が好きそうなフンデルトヴァッサーハウス なる建築物があることが判明。

さらに調べていると、フンデルトヴァッサーがデザインした温泉施設が郊外にあることが分かり。これがメルヘンの世界のような可愛らしさ!せっかくオーストリアに行くのだから行ってみよう〜!!




ロンドンのホテルをチェックアウトしたら、Uberを使ってパディントン駅へ。
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正規のタクシー乗降スポットには入れないらしく、Uber利用者は駅までちょっと歩かねばならないところで下車なので、駅までの数十メートルが大荷物にはちょっとしんどかったです。(Uberについてはこちらのレポに詳しく書きました)


駅に着いたら早速カートを借りました。
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長旅なので、ヒースローエクスプレスの乗り場までのわずかな距離でも、カートなしではキツイ^^;

ヒースローの手荷物検査は混むとのことなので、イミグレに1時間40分かかった往路のこともあり 、気合を入れて早めに着くようにやって来たのですが、オーストリア航空のビジネスクラスだと手荷物検査の優先レーンを利用できて超スイスイ。拍子抜け。


余りまくった時間は、ルフトハンザのラウンジで潰すことにしました。
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まだ朝食タイムにつき、焼きトマトやマッシュルームが。
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さっきホテルで同じようなものを食べた気が・・(笑)

紅茶を飲んだり、ちょっとお菓子をつまんだりしつつまったりと過ごしていると、そのうち朝食タイムが終了したらしく、


ランチタイムにプリマベーラパスタなどが並び始め。
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このパスタがとっても美味しい!インド風カレーも並び、いとこ夫もご満悦。最後の最後まで何を食べても美味しいイギリスでした!


ウィーンまでの短いフライトでも、しっかりめのランチがサーブされたオーストリア航空。
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ずっと憧れていたオーストリア航空。デザートがチョコレート系のケーキだったのも嬉しく、メインのチーズたっぷりのお料理もとても美味しくて、このときはまだオーストリア料理って美味しい🎵と思っていました(笑)

ちなみにこの機材では、全席3−3並びのエコノミー配列のところ、前方のビジネスクラスは真ん中1席をブロックした、なんちゃってビジネスクラス。真ん中1席がブロックされているだけでだいぶゆとりがあるな〜と思ったものの、いかんせん席運がワルカッタ。真後ろが小さな子供を連れた3人ファミリーで、最初は通路を挟んだ席に座っていたお父さんが、離陸後に私たち夫婦の真後ろの席に移動してきて、3人並んでとても賑やか。真ん中ブロックの意味全くナシ、席は揺れるしうるさいしで、全く落ち着かない残念なフライトでウィーンに到着。憧れていた初めてのオーストリア航空が〜(涙)

ウィーンに着いたら、まずはハーツのカウンターへGO!レンタカーの表示に従ってひたすら歩き、薄暗い建物に入ってエレベーターに乗ると、無事にハーツのカウンターを発見。かなり歩きましたが、バスで移動するよりは楽かも!?


空港からすぐにアウトバーンに乗れて、思ったより怖くないオーストリアドライブ。
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初めてのオーストリアで言葉もわからないのにレンタカーを借りることに私は不安がありましたが、例によって勇敢で楽観的ないとこ夫が、「荷物引きずって電車移動するなら車借りちゃった方がいい」とのことで、色々調べたり問い合わせたりした結果、フンデルトヴァッサーの温泉があるBad Blumauまでレンタカーで行くことになったのでした。電車は1日1本らしいので、運転OKなら断然レンタカーが楽チン!


途中のサービスエリアが可愛い🎵
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楽しかったイギリス高速道路のサービスエリア巡りのノリで立ち寄ったのですが、物価の高さに真っ青。


飲み物高い・・
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高速道路だから高いんだなと思っていたら、ウィーン市内も高カッタ。

そして車を超ブンブン飛ばしまくるオーストリアの人々。100km以上出しても煽られ、150kmでやっと人並みのスピードという感じで、帰国後に成田から高速に乗ったときはスローモーションに見えたほどです(笑)


ブンブンアウトバーンを降りたら、のどかな田舎道を走り(こんなとこでも煽られる笑)、
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ウィーン国際空港から約1時間半ほどで、


ログナーバードブルマウに到着〜!
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緑と建物が調和した、メルヘンな世界。でも、こんな感じのところをイメージしていたいとこ夫婦は、あれ?なんかちょっと色褪せてる?と思ってしまったのですが、それはお天気と、着いたのが夕方だったということもあったのでした。

そして、ここから大汗かきまくりの苦難の道のりが・・・。

この日、ウィーンもバードブルマウも日中の気温が30度を超えていて、着いたときからとても暑く。このときもまだ日中の暑さが残っていたのですが、建物の中はエアコンがあるはずもなく、とにかく暑い!どこへ行ってもエアコンが当たり前の日本人にはかなりしんどい!

いくつかの宿泊棟に別れているログナーバードブルマウ。とりあえずレセプションのある建物の駐車場に車を停め、大荷物を全部降ろしてしまったのですが、これが大間違い。チェックインを済ませたら、自分達の宿泊する棟はかなり離れたところにあり、そこまでは車ごと移動する必要があり、再び荷物を積み込まねばならず、無駄な汗をかくことに。チェックイン済ませてから荷物を降ろすべきだった〜!


施設の模型がありましたが、広大な敷地に温泉と宿泊棟が点在している感じです。
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車ごと我らの宿泊棟Kunsthausに移動したら、大荷物を降ろして最上階までえっちらおっちら運び、ようやくお部屋に到着。


シンプルなお部屋はこれまたおとぎ話の世界のよう🎵
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・・と思ったものの、室内暑くて瀕死のいとこ夫婦。気温30度越えでエアコンがない締め切った部屋は、蒸し風呂というか地獄・・・・!

運悪く3階建の3階のお部屋で、音に敏感な私としては上階の音が気になることがなく安心だったのですが、最上階の暑さときたら半端なく。夫が下のフロアに部屋をかえてもらおうかと言っていたのですが、このホテルは客室内に電話がないんですね(涙)。レセプションまで行って部屋を替えてもらって荷物移動する方が余計疲れるし無理、ということで、諦めてこの部屋に留まることにしました。

ちなみに、夕食ついでにフロントに行ったら扇風機を貸してもらえたので、なんとか2泊の滞在を生き延びることができました。扇風機ってスゴイ。フォスファームハウスも湖水地方も暑かったけど、ここの暑さはダントツ。もう夏にエアコンのないヨーロッパに行くのは無理だと痛感しました。


しばしお部屋でしんだ後、せっかくなので敷地内をお散歩。
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野うさぎがいるという情報もありましたが、暑すぎて出てくるはずもなく。というか、野うさぎの健康が心配になるレベル。


建物内の通路が歪んでいる不思議ワールド。
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とにかく暑さと疲労でぐったりでしたが、お腹も空いたので、ディナーBUFFETのレストランへ向かいました。(1泊2食付き)


BUFFETは想像よりも品数が少なく、お料理は肉多し。
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わし食べられるものがあんまりないかも・・・。


いとこ夫セレクション。
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・・しーーん。


いとこセレクション。
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・・しーーん。


一番美味しかったのは、このバイオバター。
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こんな巨大なバイオバターが食べ放題。パンにたっぷり塗って食べると美味しくて、これは本当に素晴らしかった!

こんな感じで色々テンションが下がり、イギリスに帰りたい気持ちがMAXになったこの夜。あまりにも暑いので、もうチェックアウトしてウィーンに移動して、エアコンのあるホテルに泊まろうか・・と本気で考えたのですが、前払いしてある2泊で600ユーロの宿泊費がもったいないので留まることに。

・・・と、ネガディブなことばかり書いてしまいましたが、それも全て暑さと疲労のせい。翌日はプールと温泉と食事も楽しめて、ログナーバードブルマウはやっぱり良いところ、来てよかった!

次回はバードブルマウの魅力を含め、楽しいレポをお送りできますのでご安心を〜!