こんにちは。寝正月を心ゆくまで満喫しているいとこです😚<ヨーロッパに行ってきました・オーストリア Rogner Bad Blumau編その2>をお送りしたいと思います。
前のレポは、暑さと疲労感溢れるしんどい内容になってしまいましたが、翌日はバードブルマウの温泉施設や食事も満喫。美味しいケーキもいただきました🎵
扇風機を借りてなんとかしのげたとはいえ、エアコン無しの部屋の暑さはやはり地獄。夜も扇風機をつけたまま眠ったのですが、暑くて何度も目を覚まし、長く辛い熱帯夜を過ごしたいとこ夫婦。温暖化で年々暑くなってるのにエアコンが普及していないヨーロッパに、真夏に暑がり夫婦が行くというのがそもそも無謀だったようです(笑)
1泊2食付きが基本プランでしたが、バテバテの夫婦は初日の朝食はパス。扇風機の風を浴びながら、イギリスから持参した貴重な食料を食べてお部屋でウダウダすることに。
はうう、ウェイトローズのダブルクリームとスコーン!
IVYファームのクロテッドクリームと両方のクリームを楽しみつつ、激ウマケトルでしょっぱい系も補い、やっぱりイギリス美味しいよーー、イギリスに帰りたいよーと涙していました^^;
直射日光が部屋に降り注ぐと余計に暑いので、ずっと遮光カーテンを引いたまま午後まで引きこもっていましたが、せっかく来たことだし、プールとか満喫してみるべか〜と、重い腰を上げて身支度。
窓の外には、おとぎ話の世界が広がっていました!
夕方到着した前日とは、空が青いというだけで建物や緑の色が全く違って見えて、これは外に出ないともったいない〜〜!
自然と調和した曲線を生かした建物は、絵本の世界そのもの!
しかしジリジリと照りつける日差しが暑い!痛い!
テケテケ歩いて温泉プールエリアに来ると、そこには楽園が広がっていました。
こののんびりとした雰囲気と、風変わりな建物!異世界のプールにでも迷い込んだかのような気分です!
デッキチェアなども無料&空いていたので、木陰に陣取ってプールを眺めていると、手前の波の出るプールがすごいことになってきました。
波が・・すごく激しい!!
1時間に1度だったでしょうか、時間になると波が襲ってくるのですが、これが日本の海だったら遊泳禁止レベルの激しさ!波の出るプールというより溺れるプールという感じで(笑)、奥は足が届かない深さだしで、私は本気で溺れる恐怖を感じました。激しすぎる・・!
かといって、波に抗わずに身を任せておくと、浜辺に打ち上げられた魚のようにプールサイドに打ち上げられはもっていかれ、打ち上げられ・・の繰り返し(笑)この本気の荒波は、日本ではなかなか体験できないような気がしました(笑)
溺れるプールは冷たかったのですが、あとのエリアは温泉らしいぬくぬくの温水。
猛暑の中で温水に入るのはそれなりに暑いので、あまり人が入っていなくてとても静か。
水路で屋内と繋がっているのも面白い〜。
イッツアスモールワールドのボートになった気分でGO!
屋内は入り組んだ構造になっていて、迷路みたいでワクワク。
流れるプールではないので自力で泳ぐ感じですが、空いてて遊び放題。
屋内で温水なので、全体的にサウナみたいな熱気なのですが、この入り組んだ温泉が楽しくて🎵このときはプール気分で満喫していましたが、よく考えたら温泉なのだからヒーリング的な効果もあったんですよね。長旅で疲れた体が適度な運動と温泉で癒されて、そういえばスッキリしたような気がしました!
それにしても、日本の夏休みだったら芋洗になってもおかしくないようなこんな充実した施設が、こんなにガラガラで貸切状態だなんてシンジラレナイ。レストランに行くとそれなりにゲストがいたので、みんなスパとかマッサージに行ってたのでしょうかね!?
温泉プールで遊んだら元気が出てきたので、お部屋に戻ってシャワーを浴びて、ちょっくらホテル周辺の散策&スーパーにお買い物に行くことに。
ホテルを出ると、とてものどかな風景が広がってます。
イギリスの田舎の風景とはまた違った、オーストリアの田舎の風景も可愛らしくて素敵です🎵
下調べのとき、ウィーンからバードブルマウまでは電車移動して、駅からホテルには徒歩でもなんとかたどり着けるという情報を見たのですが、その電車が1日に1本だか2本だか、とても少ないらしく。そんなに田舎なのかなと思っていたら、想像以上に田舎で、
この小さな無人駅が最寄りのBad Blumau駅!?
うひょ〜!単線だし周りになにもない!
どこまでも続くのどかな景色と静かな駅舎。素晴らしい眺めです。
これなら確かに1日1本でも納得かも^^;ここからホテルまでは歩こうと思えば歩ける距離かなとは思いましたが、なにもないところをひたすら歩く感じなので、ホテルに送迎依頼とかしておいた無難かなと思いました。
近くの小さな町にあるスーパー「BILLA」に行くと、ドリンク類が安くて嬉しかった🎵
初めて見るオーストリアのスーパーは、読めない商品ばかりで面白い!
日焼けに弱い夫が肌がヒリヒリするというので、ローション的なものを購入。
After Sunの文字がなければ、日焼け後のお肌に塗るものだとは分からなかったに違いなく、英語表記に感謝感謝。これしかなかったのでこれを買ったのですが、とても伸びの良いテクスチャですごーーくしっとり!
日焼けすると赤くなってヒリヒリしてしまう色白ボディのいとこ夫にはもちろん、すぐに紫外線吸収して黒くなる&カサカサする私のお肌、どちらにもマッチ。重かったけど日本に持ち帰ってきて、今でも乾燥対策に使ってます。(日焼けとは)
ランチ抜きでお腹ペコペコだったので、この日のディナーBUFFETはかなり早い時間にレストランに行ってみたところ、前日よりもお料理の種類が豊富だったような気が。遅い時間だと品数少なくなる系?
案内されたテーブルには、薔薇の一輪挿しとローソクが。
もう少しで自分の誕生日だったので、この日のディナーには事前に誕生日ケーキを別料金で予約していたところ、シャンパンやテーブルのデコレーションなど、スペシャルなサービスが待っていたのでした。ありがとうございます〜〜!
腹ペコ隊は、まずお料理を取りにビュッフェ台へ。
読めないけどお魚もいっぱいあって嬉しい。
美味しいバイオバターもいっぱい、ライス系やパスタ系など、色々幸せ。
前日から飢え気味だったこともあり、この日は美味しいサーモンに舌鼓を打ち、乾いた体に新鮮サラダが染み込むようにスルスル入っていき、いとこ爆食(笑)
2回ぐらいお代わりしてしまったサラダ。
前日の撃沈ディナーとは打って変わって、満足度の高いディナーになりました。
食後には、お楽しみのマイバースデーケーキが🎵
白い生クリームの美しきデコレーションケーキ!オーストリアのお菓子に興味津々だっただけに、自分の誕生日は本場でホールのケーキを楽しむ絶好のチャンスだったわけなのですが、日本のクリームよりも軽やかで、意外にも甘くない!
中はベリーのムースになっていて、生のブルーベリーもたっぷり。
激甘ケーキを想像していたのでちょっと拍子抜けでしたが、上品ですっきりとした甘さが疲れた体に心地よく🎵憧れのオーストリア菓子を堪能できて、お誕生日をこんな素敵なところでお祝いしてもらえて、幸せいっぱいのディナーでした。
ちなみに宿泊予約はRogner Bad Blumau公式サイトからもできるようですが、私が予約しようとした時はなぜか予約サイトが機能しておらず、どうにも先に進めなかったので、今回はHISウィーン支店にホテルの予約をお願いしました。
バースデーケーキはトリップアドバイザーにUPされていた画像を見て気になったのですが、こちらも同じものを手配していただけて、結果的にHISウィーン支店 にお願いして大正解でした!アクセス面などについても親身になって相談に乗ってくださり、ドイツ語さっぱり分からない私たちにとっては、大変心強かったです。
明日にはチェックアウトか〜と思うと、少し名残惜しくなり(でもエアコンが恋しい笑)、食後はホテルの敷地内をちょっぴりお散歩。
こうして見ると、本当に建物の上に植物が生い茂ってるんだな〜と。
お手入れなどはされていない自然のままの状態なので、中に入って歩くというのは無理な感じ。
日没後、ホテルに明かりが灯ると、日中とは違ったあたたかな雰囲気が。
気温30度ぐらいですっごく暑いんですけどね(笑)。いつかまた機会があるなら、暑くない時期に来て、マッサージとか受けたりして、もっとのんびりと過ごしてみたいな〜と思いました。
ちなみに、夜はプールサイドの方からズンドコ音楽が遅くまで賑やかに鳴り響いていたので、安いけどプールから一番離れた棟(Kunsthaus)にしてよかったかも^^;プールまでは歩きますが、その分静かでした。そして最後の夜も暑く寝苦しかった・・(笑)
次はいよいよウィーンへ!!