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こんにちは、いとこです。

最近お菓子作りが楽しくて、日々は何を作ろうかなーとワクワクしているのですが、先日のレッスンで習ったことを試したくてスコーン作りも継続中。でも久しぶりにビクトリアケーキも焼きたくなったので、両方作ってちょっとしたティータイムを楽しむことにしました。目指すは、イギリスのティールームに並んでいるようなずっしり感のあるビクトリアケーキと素朴なスコーン!



ちなみに、イギリスのティールームに並ぶ理想のケーキはこんな感じ。
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はぁ〜、端から全種類食べたい!!←

まずはビクトリアケーキ作りから。焼いたらすぐに食べられるスコーンと違い、ケーキを冷ます時間が必要なので、前の晩に焼いておいて仕上げは翌日とりかかることにしました。

今回は、最初にバターを泡立てて卵や小麦粉を順番に混ぜ込んで行く作り方ではなく、前の記事でレポしたスコーン作りを教えてくださった牟田彩乃先生の「ロンドンおいしいお菓子時間 (私のとっておき)」に載っているオールインワンレシピで挑戦してみることに♪



オールインワンは材料を全部ボウルに入れて混ぜ混ぜするお手軽な方法で、フワフワではなく、イギリスらしいどっしり感のあるケーキに仕上がりそうな予感♪やってみたら、卵が分離する心配もなく、短時間であっという間にできて超ラクチン!


ビクトリアケーキ用の型に入れて焼きます〜。
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Takayo先生からプレゼントでいただいたイギリスの型!いつもは1つの丸型で焼いて、ケーキを真ん中で半分にスライスして作っていましたが、予め薄い型2つで焼いたケーキでジャム等をサンドするのが本来のビクトリアケーキの作り方らしく。これだとイギリスのティールームで見かけるような厚みのあるビクトリアケーキを作ることができて、よりイギリスっぽくなる気がする!


焼きあがった土台。
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なかなかいい厚みに焼きあがりました。なるべく平たいビクトリアケーキを目指しているので、膨らみすぎなくてホッ。型から外してラップで包んで一晩休ませれば生地もしっとり、デコレーションもしやすくて一石二鳥!

そして翌日。金曜ロードショーでラピュタを観ながらデコレーション開始。


今回のトッピングはこちらの2つを使用。
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銀座三越のロダスで買ったイギリス産ストロベリージャムと、大大大好きなタカナシの乳脂肪分47%の生クリーム。トッピングを生クリームにする場合、乳脂肪分の低いクリームを使うとゆるくてドロドロはみ出してきてしまうので、固めにホイップできる47%がベストだと個人的感想😊


まずはストロベリージャムをたっぷりと。
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ダークチェリーのような色のストロベリージャム。固めテクスチャーなので、横からデロデロ流れ出てくるのを防げて、ビクトリアケーキに挟むのにピッタリ。


例によって生クリームを乗せすぎる笑。
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これだけの粉を食べるには300ccの生クリームが必要よ!と張り切ったのですが、想定よりもボリューミーになってしまった笑。


上のケーキを乗せてサンドしたら、ビクトリアスポンジっぽくなりました♪
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バタークリームではなくデリケートな生クリームなので、しばし冷蔵庫で冷やして落ち着かせます。


その間に、同じく前日作って冷やしておいたスコーン生地を取り出して焼く作業。
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先日のレッスンでいただいた4種類のレシピの中から、卵を使わないシンプルなレシピで作ってみました。


焼き上がり〜
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やっぱり前もって生地を仕込んでおくとすごくラク!


ビクトリアケーキとスコーンをテーブルに並べる頃にはラピュタも終盤に。
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バルスに備えながらのティータイム。


てっぺんが膨らんでないビクトリアケーキ。
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やっぱりケーキ型×2個で焼くとすごくイギリスっぽい雰囲気になる〜!



生クリーム挟みすぎ系ビクトリアスポンジ。
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タカナシのおいしい生クリームがたっぷりサンドされた、生クリーム好きによる生クリーム好きのためのビクトリアケーキです。手作りだとこの辺りをお好みにアレンジできるのが良い!


バルス祭りに参加しながら、ミッドナイト目前ティータイム。
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かわいいイギリスのティールームを目指した素朴スイーツ&素朴スコーン。
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ニュージーランド産有塩バター&オーガニックの地粉&ノンホモ牛乳&細目グラニュー糖という、個人的こだわり材料で作ったこんがりスコーン。今までよりもザクザクの食感で、それでもなかはしっとりホロっとしていて、レッスンに参加してからスコーン作りがちょっと上達した気がして嬉しい!


なめらかなRodda'sのクロテッドクリームと一緒に食べると幸せ炸裂!
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目を閉じればここがイギリス・・!

ビクトリアスポンジは、過去につくったものよりもかなりどっしり重みのある生地がイギリスっぽくて、こういうの作ってみたかったのよーー!パンチの効いた甘さのジャムと、甘くない濃厚な生クリームの組み合わせがサイコー!

それにしてもすごい粉量で、ヨークシャーティーがいつもの倍速で減っていきました笑。


食べてもなかなか減らないので、このあと実家にお届けしてきます^^;
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シンプルな材料と作り方でおいしいお菓子を作ることができるのがイギリス菓子の魅力だな〜としみじみ。もっといろんなイギリス菓子を作ってみたいな!そして早くイギリスに行きたい笑!

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