こんばんは、いとこです。過去のイギリス旅行で魅力的だったティールームetcを今更だけど詳しくレポしたい!シリーズ第17回は、ウィンダミアのB&B「Lindeth Fell Country House」の朝食編をお送りいたします。
ロビー&外観編にも書いたとおり、Lindeth Fellには2016年7月、2018年6月の2回宿泊して、どちらも現地レポにはUPしたのですが、ちゃんとした詳細レポは書いていなかったのが心残りで。特に感動的だった朝食についてはぜひちゃんとレポしておきたかったので、この機会に書いてみたいと思います。
どこへ行ってもおいしいものばかりのイギリス。よく話題にされるイギリスのご飯はマズイ的なネタは、今となっては古すぎる情報なのでは?と思っているのですが、中でもリンデス・フェルの朝食は何もかもが最高。朝からとっても幸せな気分になれるヘブンリーな朝食は、MY世界一おしいし朝食に認定させていただいております!
ベッド&ブレックファーストに泊まるお楽しみの一つは、やっぱり朝ごはん!過去の海外旅行では夜行性ゆえに朝食を付けることは滅多になかったのですが、イギリスでB&Bに泊まって朝食のおいしさに目覚め。ホテルの朝食もおいしいので、イギリス旅行のときはホテルでも朝食をつけるようになってしまいました。
そして、リンデスフェルで素晴らしすぎる朝食に出会ってしまってからというもの、猫のアンバーさんと朝食が恋しくて、2年後に再訪したという経緯があります。
朝食会場となるダイニングルームからは、爽やかな朝の景色が。
お庭を眺められる窓際のテーブルが空いていたらラッキー。(なぜかいつも晴れていた)
席につくと、コーヒーor紅茶、トーストの種類、メインディッシュのオーダーを聞かれます。ジュースやフルーツなどはBUFFET台から好きなものを選べるスタイル。
オーダーを済ませたら、素敵なBUFFET台へ。
アップルジュースとオレンジジュースの二種類。
ヨーグルトは市販のヨーグルトの他、ホームメイドのギリシャヨーグルトも。
自家製ヨーグルトなんてなかなかお目にかかれませんよね。ジャムも種類豊富に揃っていますが、テーブルには激ウマ自家製マーマレードが準備されているので、あまりお世話になる機会はなかったかも。
フルーツ、ミューズリー、グラノーラ、クロワッサンなどなど。
起き抜けの朝は、やっぱりフルーツがあると嬉しい♪
レトロなルームキーとアップルジュース。朝から絵になる〜
アップルジュースの隣にちらっと写り込んでいるのが、
ホームメイドのマーマレード!!
マーマレードにそこまで思い入れはなかったのですが、こちらのは今まで食べてきたマーマレードとは別物レベル。甘さとビターなテイストが絶妙なバランスを保っていて、夢のようにおいしくて!マーマレードがそんなに好きではない人でさえも、これはきっと好きになってしまうのではないかと!
こんがり焼けたホワイトのトーストが運ばれてきたら、いざマーマレードタイム!
バターとマーマレードたっぷり塗って食べるトーストは、おいしすぎてほっぺたが落ちる!
カリっとした熱々のトースト、溶けていくバター、甘くてビターなマーマレード。この三種類が混ざり合うと、とんでもなく幸せなハーモニーが奏でられ、極上のトーストに!トーストでここまで感動できるとは驚き桃の木!
ブラウンのトーストを頼んでみたりもしましたが、やっぱりホワイトが一番好み。
↑奥に写っているバターもとてもおいしいのです・・!
バターと同じように、小皿に乗ったマーマレードが各テーブルに予め用意されているのですが、こんなにたっぷり。
マーマレードを食べない人もいるだろうし、全部食べきれないかもしれないのに、なんて贅沢な・・!残すのは本当にもったいないおいしさなので、ついつい朝からトーストを食べ過ぎてしまうことに笑。
あるときは、こんなにてんこ盛りだったり。
残せない〜と、マーマレード山盛りでいただいたりしました笑。
イギリスの朝の定番マーマレード。ダルメインのマーマレード品評会での受賞歴もある絶品マーマレードをこんなに贅沢にいただけるなんて、それだけで最高の朝食ですよね✨
おいしいミルクティーとトースト。これだけで十分にハッピー!
なのに!リンデス・フェルのすごいところは、メインのお料理も絶品なのです・・!
選べるメニューはこんなにたくさん。目移り必至。
フレンチトーストが気になりつつも、オムレツやスクランブルエッグをリピしてしまって未だたどり着けていない領域。トースト&マーマレードは毎朝食べても飽きないし、メインを毎朝違うものを選ぶこともできるので、連泊しても飽きることのない充実の内容です。
ここに熱々のお料理が運ばれてくるのをワクワク待つひとときも好き。
Toasted muffin with scrambled egg and smoked salmon
イングリッシュマフィンの上に、トロトロのスクランブルエッグ。肉厚なサーモンが添えられていて、盛り付けも素敵!
こんなにトロトロしてるタマゴが!おいしくないわけがないのです!
見た目もお味も素晴らしく、とろける半熟スクランブルとマフィンの組み合わせが最高に美味!
2年後に再訪したときもまたオーダーしてしまいました。
盛り付けはたぶん作る人によって違うのかなという感じですが、おいしさは変わらず。
オムレツは、<マッシュルームorチーズorトマトorハム>からチョイス可能なのですが、
いとこ夫婦のお気に入りはマッシュルームのオムレツ。
塩胡椒で味付けをしてじっくりソテーされた大きめマッシュルームが、タマゴの中にゴロンゴロン。とても食べ応えがあるうえに、このマッシュルームがジューシーでおいしいのなんの!
こちらもリピしました。
しょっぱいものを食べたい気分の朝に選ぶと幸せなオムレツです♪
オムレツと言っても具材によって焼き方が違うらしく、
あるときオーダーしたチーズオムレツは、丸くてフワッフワ!
日本のホテルで見るような美しいオムレツですよ・・!
中からはとろけ出てくるチーズもたまりません。
タマゴが調理の仕方によってこんなにもおいしいお料理になることに本当に驚きを感じるとともに、リンデスフェルの朝食のレベルの高さに感動。これはロンドンの高級ホテルも真っ青なのではないかと!
このときは2018年のAAブレックファーストアワードの表彰状が飾ってありましたが、
公式サイトによると、2019年も受賞されたようです。スバラシイ!
2018年に滞在したときは、ロビーのショーケースにマーマレード販売してます的なお知らせがあるのを発見し、チェックアウトのときにいそいそと購入。
ダルメインのマーマレードアワードのブロンズシールが貼られた、Mrs Kennedy’s homemade marmalade
まさかこの激ウママーマレードを日本でも楽しめるとは思ってなかったので、すごく嬉しくて!(お値段は失念しました^^;)
ラベルには飼い猫のアンバーさんが。
現地レポにも書きましたが、この色の猫をイギリスではマーマレードキャットと呼ぶそうで、看板猫のアンバーさんをラベルに乗せたのだそうです。大好きなアンバーさんとマーマレードがダブルで!私にとって、宝物のような瓶です😆
こんな感じで朝からヘブンリーなリンデス・フェルの朝食。公式サイトによると、予約すれば宿泊者以外でも一人 £15.50で朝食をいただけるそうなので、ウィンダミア近辺に行かれるときにはオススメの朝食です。というか、この後レポするお部屋も素晴らしいので、湖水地方に行かれるときの宿泊先にオススメのB&Bです〜!
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▪️Lindeth Fell Country House
Lyth Valley Road
Windermere
The Lake District
Cumbria LA23 3JP
公式サイト