こんばんは、いとこです。<過去のイギリス旅行で魅力的だったティールームetcを今更だけど詳しくレポしたい!>シリーズをお送りします。今回は、サマセット産のクロテッドクリームを購入したり、クリームティーをしたり、動物を間近で見れたりする農場のレポです。
約20年ぶりにイギリスを訪れることになった2016年7月のイギリス旅行。B&Bに泊まってレンタカーでカントリーサイドを周る気ままな旅は、パッケージツアーを利用してロンドン中心に観光していた学生やOL時代の旅とは全く違うものとなり、食べ物や歴史ある街並みなど、あらゆるものが新鮮かつ魅力的に目に映り。昔はそれほど響かず、都会命だったのが嘘みたいにイギリスの虜になって帰ってきました。
このハートリーファームショップ&カフェもそんな魅力的だった場所の一つ。このときはお友達のhrmちゃん&いとこ夫婦の3人での珍道中だったのですが、道に迷いながらも3人でワイワイとドライブして、ファームハウスでランチをしたのは最高の思い出です♪
このときのことにチラっとふれた現地レポはこちら↓
クロテッドクリームの生産者へのインタビューや、魅力的なティールームなど、イギリス南西部のクリームティーの魅力がこれでもかと詰まっている「 イギリス南西部 至福のクリームティーの旅 (私のとっておき) 」。この本を読んだことも、イギリスのカントリーサイドを旅したいと思うきっかけになりました。いざドライブを始めて、本に載っている聖地を周ったときは本当に楽しかった😆
この本にも載っている"IVY HOUSE DAIRY FARM"のクロテッドクリームは、ハロッズやフォートナム&メイソンのアフタヌーンティーでも使われるほどの品質。本によると、ジェフさんが経営するIVY HOUSE DAIRY FARMは取材で特別に見せてもらったため普段見学はできないものの、甥っ子のトムさんが経営する"HARTLEY FARM SHOP & CAFE"でクロテッドクリームや乳製品を購入したり、クリームティーを楽しめるとのこと。これはありがたい情報でした!
ちなみに、サマセット州でB&Bを営み、IVY HOUSEのクロテッドクリーム御用達のキャロンさんにこの本をプレゼントしたところ、「ジェフが載ってる!私の友達よ!」と、とても興奮されていました😆
キャロンさんの1リットル入りIVYファームクロテッドクリームが載ってるレポ↓
そんなこんなで憧れのイギリス南西部をドライブ。
普通に走ってるだけで可愛い建物があって、イギリスどこもかしこも可愛い。
この時代のWiFiときたら頼りなく、田舎道を走っていると電波が途切れること度々。ハートリーファームショップを目的地に設定してGoogleマップを頼りに走るも現在地が分からなくなったりして、何もない田園風景の中で迷子になりましたねぇ。
あのときは焦りましたが、無事にたどり着けてよかった〜!
のどかな牧草地地帯に馬ちゃん!
心癒される景色!
ハートリーファームの案内図。
ショップ&カフェの他、うさぎさんがいるペットコーナーなど動物さんもいるらしく、おらワクワクしてきた!
あちらのファームショップ&カフェは、中に入ると結構な賑わいでした。
空いてるテーブルを確保して、早速ランチをいただく3人。
ランチメニュー。
左下にクリームティー(£5.20)の文字が!
フレッシュなクロテッドクリームを楽しみにしていた私は、迷わずこちらがランチ代わりに。
これが憧れていたイギリス南西部サマセット州のファームハウスでいただくクリームティー!
ミルクピッチャーがティーカップの中に入って運ばれてくる光景を始めて見たときかも。
そこそこ暑かったのに、私だけホットのミルクティーを飲むクリームティー信者笑
たった1個のスコーンに対して、クロテッドクリームがこの量!!
IVY HOUSEファームのクロテッドクリームは色がとても濃くておいしそう!
どどーん。
全部消費しようとすると、スコーンよりクロテッドクリームの方が多くなって、まさにクロテッドクリームを味わうためのスコーンという感じ!こういうのに憧れていたのよ!!
ジャージー牛のミルクで作られたクロテッドクリームは、とっても濃厚でなんておいしいんだろう!これまで食べてきた中沢やタカナシやRodda'sとも違う、新たなクロテッドクリームのおいしさを知ってしまった!ジャージー牛様、ありがとう・・🙏
残念ながらスコーンは石のように硬いパサパサの焼き過ぎタイプで、私の好みではなかったのですが、クロテッドクリームとジャムは本当に美味でした。
夫はハートリーファームバーガーをオーダー。
木製のボードに盛り付けられた、ファームハウスらしい豪快なバーガーがやってきた!!
バンズというより、ハードブレッド的な大きなパンにパティがサンドされ。
お店自慢のビーフ100%のパティ。
人生初のイギリス旅行が始まったばかりの夫。イギリス料理=不味いのイメージが先行していて、日本から非常食をたくさん持参したほど心配していた食事でしたが、とってもおいしかったそうで大絶賛。その後も何を食べてもおいしくて、持参した非常食はただの荷物になったという笑
hrmちゃんがオーダーしたのはスコッチエッグ。
イギリス料理定番のスコッチエッグを本場で食べられるなんて!と、経験のために選んだものの、冷え冷えに冷めていてパサついていたそうで💦他のお店のも食べてみたいとhrmちゃん談。味付けは塩味だったそうで、ソースで食べたらまた違うお味なのかしら?
↓スコッチエッグ発祥の店はF&Mなのか?諸説書かれたこちらの記事が面白かった!
カツカレースコッチエッグ〜、夫が絶対好きそう😆
ファームショップならではの品揃えも魅力的で、目移りしかしない店内。
自家製のケーキのおいしそうなことよ!
バニラクリームたっぷりのビクトリアスポンジがミニサイズのホールで£3.99。
カフェで食べられるビクトリアケーキは素朴感いっぱい。
魅惑の乳製品棚には、これまたおいしそうなヨーグルトが。
IVY HOUSE FARMのバターも売っていて鼻血!!
ジャージー牛のバター、どんなお味なんだろう。その後、2018年のイギリス旅行の際、ロンドンのF&Mで購入するも帰国直前に食中毒になり😱身軽にしなくてはとても帰国できなかったので、泣く泣くホテルで処分した切ない思い出が蘇ります・・・・・
お目当てのクロテッドクリームは、見切り品になっていた!!!
226gのクロテッドクリームがたったの£1.00!!爆安!!クロテッドクリームがそもそもあまり流通していないうえに高級品な日本では考えられない安さです。B&Bに戻ってからキャロンさんに冷凍をお願いして、
湖水地方まで運んでクリーム食べ比べをしていました。
Rodda'sと食べ比べって今思うとすごく贅沢ですよねぇ。
新鮮なフルーツも売っていて、これを使ってお菓子作りとかしてみたい妄想が広がります。
植物の苗も売っていたらしい・・!
今ならこの売り場をじっくり見たいけど、このとき写真1枚撮っただけ笑
うさぎさんに会いに、アニマルコンタクトエリアにも寄り道。
水鳥がトコトコ歩き、まったりとした空気が漂っている静かなエリアの一角に、
うさぎさんいた!!
HAZELちゃんという子らしい。
おネムな時間帯だったのかお疲れなのか、全く動いてくれない塩対応でしたが可愛かった😭
イギリスのファームハウスで、地元サマセット産の乳製品や食材を楽しむという夢を叶えてくれたハートリーファーム。バースやレイコックからも近いので、観光ついでに立ち寄ってランチやティータイムを楽しむのもよいかもしれませんね。また行きたい〜
↓1日1クリックお願いします☺️
▪️Hartley Farm Shop & Cafe
Winsley
Bradford on Avon
Wiltshire
BA15 2JB
公式サイト