こんばんは、いとこです。
うちは1月1日が結婚記念日なのですが、これがまあよく忘れる忘れる!年越しに気を取られ、三日ぐらい過ぎた頃に思い出すことも度々。でも今年は結婚20周年なので、絶対に忘れてなるものかッ!と、気合を入れて大晦日からケーキ作りを始めました。
結婚20周年のお祝いケーキは、夫も大好きなビクトリアケーキ。でも、いつものジャムではなく、ちょっと和のテイストを取り入れたあんこサンドバージョンを作ってみることにしました。しっとりケーキにあんこ&生クリームの組み合わせは、ジャムとは違うおいしさがあって個人的に大好きなアレンジです。
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↓いつも作る定番のビクトリアケーキはこんな感じ。
本場イギリスのビクトリアケーキと違うのは、個人的な趣向で生クリームを挟めるだけ挟んでいるところでしょうか笑
↓ゆであずきをサンドしたお江戸風ビクトリアケーキの過去レポも。
自分で「巨大などら焼きにも見える」と書いたことをすっかり忘れ、また巨大どら焼きを作ってしまった・・笑
とりあえず、紅白が始まる前になんとかオーブンに入れて焼いた土台ケーキ。
ゲスト審査員の吉沢亮に気を取られてオーブンに入れたことを忘れてしまうのではないかとヒヤヒヤしながら作りました💦
紅白を見ながら冷ましたケーキを2枚にスライス。
今回の秘密兵器はこちら!
美瑛で買ったチューブ入りのあんジャム。これをまるごと1本全部投入します〜!
これだけ見るとほぼダークマター。
上にケーキを乗せて、粉砂糖フリフリしたら出来上がり!
これはどら焼きですか? いいえ、ビクトリアケーキです。
生クリームはあえてサンドせず、食べるときに別添えで絞ることにしました。というのも、生クリームをサンドしてしまうと冷蔵庫で保存しなくてはならなくなるのですが、年末年始の間、冷蔵庫に空きスペースがないのです笑。あんこサンドだけなら常温で保管できるうえに、ケーキが冷えて硬くなるのも防止してくれて冬場は一石二鳥かなと。
そして翌日。
年明けと共に訪れる結婚記念日をおうちティールームでお祝い✨
どら焼き・・じゃなくてビクトリアケーキをカットして、生クリームをたっぷり別添え。
このときは和風ビクトリアケーキ💕だと思っていたのに、さっきの過去レポを読んだら巨大どら焼きにしか見えなくなってしまって困ってます笑
生クリームはもちろんタカナシ。タカナシフォーエバーLOVE。
絞り口金は、セリアで見つけたこちらを使用。
こ、この形は!!!海外でよく見る別添えホイップクリームの形では!!
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↓アメリカのチーズケーキファクトリーのこういうホイップ!!
これをおうちで真似できるなんて楽しそう〜!と、いそいそ買ってきて早速使ってみることにしました。
背の高いウネウネ型に絞れて感動。
タカナシ生クリーム42だとちょっとゆるかったのか、高さを出そうとすると雪崩が起きてしまったのですが、硬めにホイップできる47を使えばもっと背の高いウネウネを絞れるのかも。また挑戦する楽しみができました。
いやはや、100円でこんな楽しい商品を買えるなんてセリア素晴らしい。
そして、和風ビクトリアケーキのお味はというと、かなりしっとりめのケーキに甘いあんこと生クリームがよく合っていて、ジャムとは別のベクトルのおいしさが。北海道のおいしいあんことタカナシのリッチな生クリームは極上の組み合わせ✨夫にも実家の母にも大好評でした。
ちなみに、よりイギリス菓子っぽいどっしり感が出るようにと、シップトンミルの小麦粉を使ったら、日本の小麦粉で作ったケーキとは全然違うしっとりどっしりとした焼き上がりになって、風味も全然違うんですよね。小麦粉だけでこんなに違いが出るものなのか〜、それならスコーンの仕上がりに違いが出るのも当然のことだなとしみじみ。
↓スコーンの後ろにあるのがシップトンミルの小麦粉です。
三越英国展の通販で購入しました。英国展ではベノアがこのシップトンミル小麦粉を使ったスコーンも販売していましたね。白くてフワフワした日本の小麦粉とは違う、サラサラのちょっと灰色がかったイギリスの小麦粉で作るイギリス菓子はとても素朴な味わいに。小麦粉は実に奥が深い!
残ったケーキをおうちティールームのカップボードに飾って、一人イギリス気分。
こんな感じで、今年の結婚記念日はちゃんと忘れずにお祝いできてよかったです!
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