
こんばんは、いとこです。過去のイギリス旅行で魅力的だったティールームetcを今更だけど詳しくレポしたい!シリーズ第16回は、とっても素敵なB&B「Lindeth Fell Country House」のレポをお送りいたします。
Lindeth Fellには2016年7月、2018年6月の2回宿泊して、どちらも現地レポにはUPしたのですが、ちゃんとした詳細レポは書いていなかったのが心残りで。何もかもが素晴らしいお宿だったので、この機会に詳しくレポを書いてみたいと思います。
お部屋や朝食編はまた後日UPすることにして、まずは外観とロビー編からスタートしてみます!
初の湖水地方でどこのホテルに泊まろうか??ネットでザっと調べた結果、なんとなく直感的に惹かれたのがこちらのリンデス・フェル・カントリーハウスでした。ボウネスの町にも近く、イギリスらしい可愛らしい雰囲気がビビビっときた!
通りを走っていると、割と突然左手に看板が見えてきます。

エントランスを入って車で坂道を登っていくと、
こんな感じの駐車場に到着。

玄関真横のこの駐車スペースはあまり広くなく、遊びに行って帰りが遅くなったり、遅い時間に到着すると満車になっていることが。そのときは坂道の下にあるスペースに停めなくてはならないので、いとこ夫婦はなるべく早めの帰着を心がけていました。(空室のある日ならそれほど混まないときも)
お庭に出て、正面からお宿の外観を見るとこんな感じ。

ホテルほど大きくはないけれど、B&Bとしては大きめの印象。
ホスピタリティーやサービスはホテルよりも素晴らしく、ラグジュアリーなB&Bという表現がピッタリの素敵なお宿です♪

可愛らしい玄関と、横たわっているワンコ笑。

2度目の滞在時、なぜかいつもいた野良犬風の謎ワンコ。人懐っこくてかわいいので、いとこ夫婦はイヌオと呼んで遊んでいました笑。
6月は美しい薔薇がお出迎え。

玄関を入ると、こんな感じのロビーが。

ケネディ一家が家族で経営しているアットホームな雰囲気のリンデス・フェル。中に入るといつも温かく出迎えてくれて、ソファに座りながらチェックインの手続き。2年ぶりに訪れたいとこ夫婦を覚えていてくれたのは驚きでした!そんなに特徴的だっただろうか^^;
一階にはダイニングルーム&バーの他、ラウンジが二ヶ所あり、
いつも空いていた奥まったところにあるお部屋。

朝起きて行ったら、謎のイヌオがクッションの上に丸まって寝ていた衝撃・笑。

本やゲームもたくさん並んでいます。

快適すぎる自分のお部屋とは別に、居心地の良い場所が館内に何ヶ所もあり、どこへ行っても寛げるのがリンデス・フェルの魅力の一つ。
もう一ヶ所は、こちらのナイスビューなラウンジ。

リンデス・フェルのガーデンを眺められる大きな窓があって、とっても明るい!

この景色を楽しめる特等席はフカフカのソファ。

晴れた日の眺めは最高に美しく、湖水地方の滞在を素晴らしいものにしてくれます。

雨上がりの虹なんて、絵本の世界のよう。

暖炉前のソファの優雅さよ。

こちらのソファは、お宿の飼い猫・アンバーさんのお気に入り。

アンバーさんとの出会いについては現地レポに書いたとおり。最初はつーんとしていたアンバーさんが、ちょっとしたことをきっかけに懐いてくれたのが嬉しくて可愛くてメロメロに。(二年後に会いに行ったら忘れられていたけど笑)
ここでアンバーさんと楽しく過ごしたのは今でも忘れられない思い出。

アンバーさんは忘れちゃっても、私は覚えてるからね・・!(ストーカー気質)
そして、こちらのお宿では宿泊者にウェルカムクリームティーという嬉しいサービスがあり、
チェックインして落ち着いてからラウンジでいただきました。

さすがイギリス。サービスといってもポットでミルクティーをたっぷりといただける本格的なクリームティーでビックリ。
こんがり素朴な焼き色のスコーンが一人一つ。

スコーンは予め半分にカットされて、間にバターが塗られています。クロテッドクリームの生産地である南西部のコーンウォールやデヴォンとは違い、イギリスでも北部に行くとスコーンのお供がバターの地域は多いそうですが、バターだけでなくRodda'sのクロテッドクリームも添えられているのが嬉しく♪
ジャムとクロテッドたっぷりでいただくスコーンは幸せのお味。

ガーデンを眺めながらのこんなにおいしいクリームティーが宿泊の特典だなんて!リンデスフェルはアフタヌーンティーも人気があるそうですが、宿泊者はクリームティーだけで結構満足できちゃうので、あえてアフタヌーンティーを予約しなくてもよいかも?ちなみに、アフタヌーンティーは宿泊者以外でも予約OK。
お天気の良い日は、こんな素敵なお庭でアフタヌーンティーを楽しめるそうです♪

夕暮れ時のお庭を眺めながら、バー&ラウンジでコーヒーを飲んだ思い出も。

ディナー営業はしていないのですが、夜はお酒やお茶だけ楽しめるバーがあるのがありがたく。
ステンドグラスが印象的な、客室フロアへと続く階段。

迷路のように入り組んでいる客室フロア。

一番奥のお部屋に泊まったときは、自分のお部屋に帰るのに迷子になりそうでしたね笑。でも、可愛らしい壁紙や狭く入り組んだ廊下もイギリスっぽくて魅力的でした。
こんなにも気持ちの良い景色を楽しめるリンデスフェル。

虹もよく見る機会があって、これが本当に幻想的。上階のお部屋からはウィンダミア湖をチラっと見ることもできて、湖水地方に泊まる醍醐味がギュっと詰まったようなお宿です。
夕暮れ時の静けさの中に凛と佇む姿もとても好き。

ホテル予約サイトの高評価アワードや、

AAのブレックファーストアワード、アコモデーションアワードも受賞しているのも納得。

満足度の高さが反映されていて素晴らしい!
綺麗なイングリッシュガーデンとアンバーさんもきっと人気の秘訣に違いナイ。

お部屋編や朝食編に詳しく書く予定ですが、館内はどこもかしこも手入れが行き届いていて、清潔感いっぱい。朝食は世界一おいしく、ケネディー家のみなさんやスタッフの方々全員がとても親切で、帰国後もずっと思い出に浸ってしまうような素敵なB&B。もし今度湖水地方に行くときは、他にも泊まっていみたいところは何軒もあるのに、やっぱりここに帰りたくなってしまうんだろうなあ。。。
心からオススメできるB&Bです!
おまけの一枚。
アンバーさんに塩対応されてるわし笑。

😭😭😭
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▪️Lindeth Fell Country House
Lyth Valley Road
Windermere
The Lake District
Cumbria LA23 3JP
公式サイト