こんばんは、いとこです。<過去のイギリス旅行で魅力的だったティールームetcを今更だけど詳しくレポしたい!>シリーズをお送りします。今回は、湖水地方の観光名所「The World of Beatrix Potter Attraction」の館内にあるティールームのレポです。
湖水地方に旅をしたなら、ピーターラビットの著者、ビアトリクス・ポターが住んでいたお家があるヒルトップ農場と並んで外せない観光スポットなのが「The World of Beatrix Potter Attraction」。現地レポでも触れた通り、日本語では「ビアトリクス・ポターの世界」と表記されているようですが、なんかだかとても言い難いので、勝手に「ピーターラビットミュージアム」と呼んでいる施設です笑。
可愛い展示と共にピーターの物語の世界が再現されているこの施設の中に「ビアトリクス・ポター・ティールーム」なる魅力的な休憩スポットもあり、イギリスでピーターラビットの世界でティールームと、魅力的すぎる文字列!これはオープンと同時に行かねばと、張り切って出かけたティールームです。
ちなみに今は改装して別の名前のカフェになっているそうですが、思い出としてレポしておきたいと思います。
最初に訪れたのは、2016年7月のイギリス旅行でのこと。
ちょうどビアトリクス・ポター生誕150周年の年で、あちこちに150の文字が。
お花が盛大に咲く花壇に囲まれたエントランスは、ガーデニングに目覚めた今あらためて見ると、ナチュラルなのにモリモリで最高に素敵だなあと♪
入り口までの道のりにも可愛い仕掛けがあって、建物全部がビアトリクス・ポターの世界✨
館内のアトラクションについては現地レポにちょっと書きました↓
どこもかしこも可愛くて、特にうさぎ好きにとっては悶絶モノの展示ばかり。まだお庭に興味がなかった当時はスルーしていたのですが、あらためて写真を振り返っていたところ、
バラを誘引したアーチに、ジギタリスのお花まで咲いているではありませんか!
他の展示にもあちこちにジギタリスのお花が写り込んでいて、湖水地方に自然に咲いている植物まで再現されているなんて、本当に細かいところまで作り込まれているんだなあと感心。
↓ヒルトップ農場近くで撮った野に咲くジギタリスの花。
イギリスではフォックスグローブ。きつねの手袋と呼ばれている背の高い植物。いろんな色があり、うちには白とアプリコットを植えてありますが、イギリスではパープルに近い濃いピンクのこのカラーがよく咲いているようですね♪
アトラクション内そこかしこにバラが誘引されていた・・!
植物まで忠実に再現することで、あのイギリスらしい風景ができあがっていたんだなぁと。もう一度行って、ピーター以外の部分もじっくり観察したくなってきました。
話が大脱線しましたが、このアトラクション施設の中にある魅惑のティールーム。
この看板が目印。
階段を降りると、絵本の中みたいにキュートなティールームが♪
想像以上のキュートさに心が踊ったのを今でもよく覚えています😆事前の下調べでは混雑するとの情報があったので、ここに早く到着するためにも朝イチで入場したのですが、その甲斐あってまだガラガラでした。(ティールームも10:00から開いてますが、11:00まではメニューが少ないらしい)
150周年のガーランドがはためくティールーム。
席数はそれほど多くないので、上のアトラクションのお客さんが一気に流れ込んだらかなり混みそうな気配。
ピーターラビットの世界で彩られた夢のようなティールーム✨
おいしそうなお菓子がズラリと並ぶカウンターへ♪
あのホームメイドスコーンのおいしそうなことよ!!!
大きめサイズの素朴なスコーンは膨らみも形も理想的。今見てもよだれが。。
にんじんのお飾りが乗ったキャロットケーキもキュート。
スティッキートフィースライスなど、どっしりとした粉モノ揃い。
フラップジャック、チョコレートブラウニーなどなど、イギリス菓子がいっぱい。
ガラスのドームに入ってるだけでも可愛く見えますよね♪ホームメイド感溢れる素朴なお菓子はどれもこれも本当に魅力的でした!
このときのメニューはこんな感じ。
ビアトリクス・ポター生誕150周年の記念メニューだったのかはよくワカリマセン。
クリームティーは£4.40とお手頃価格。
サンドイッチとケーキも付いたハイティーは1人だと£8.75、2人だと£16.95。
3段重ねのスタンドにサンドイッチ、スコーン、ケーキにポットティーが付くハイティーセット。せっかくならクリームティーではなく豪華なハイティーにしてみようとオーダー。
先に紅茶をいただいてスタンドが来るのをテーブルでワクワク待機。
どこで飲んでもミルクティーがおいしくて幸せ。
アトラクションを周遊して喉が渇いた夫は冷たいコーラでした。
スコーンもイラナイとのことで、ハイティーをオーダーしたのは私だけ。手伝ってもらえるのだろうか・・?
じゃじゃーん。
スタンドが運ばれてきて、テーブルが一気に華やかになりました〜!3段スタンドではなかったのは1人用だから?
下段にはサラダとサンドイッチ、上段にはスコーンとお菓子が♪
あのおいしそうなスコーンが目の前に!
色も形も本当に理想的で、弟子入りさせてもらいたいレベルです。
スコーン1個に対して十分な量のクロテッドクリームが嬉しく。
お供のストロベリージャムもたっぷり。
両方たっぷり全部乗せてスコーンをいただきます😍
お味も最高!!どうやったらあんなに見た目も味も素晴らしいスコーンが作れるのか、やっぱり弟子入りさせて欲しいレベルのスコーンに感激。白っぽい見た目からするに卵無しのレシピなのか、てっぺんの白い粉みたいなのは粉砂糖なのか、いろいろ気になるスコーンです。
ケーキはチョコレートブラウニー&キャロットケーキでした。
にんじんキャロットケーキの可愛さが、意外とシックなスタンドに花を添えている感じで、とってもキュート。どちらも甘くてヘヴィで、スコーンと一緒に食べるにはかなりのどっしり感。サンドイッチも合わせると全部粉なので、私にはやっぱりクリームティーの方が合っているようです😅
卵マヨのサンドイッチ。
現地レポにも書きましたが、このイギリス旅行で唯一イマイチだった食べ物がこのサンドイッチなのでした💦なぜかは分からないけど、パンが固すぎるとか具の味がしないとか、いろいろな要素が重なって、一言でいうなら「無」になる感じ?(  ̄_ ̄ )
やっぱりクリームティーが正解だったのだと思いますが、この場所でイギリスらしいティータイムを楽しんでみたかったんですよね。スコーンは美味しかったし、新しいカフェに改装されてサンドイッチもおいしくなっていることに期待したい!
改装前の2018年6月に再訪したときのカウンターの様子↓
スコーンは相変わらずおいしそうだし、隣のレモンポピーシードケーキにも釘付けです。
コーヒーマシンのモニターがピーターになってるのがスゴイ!
このときは長距離ドライブ前にピーターのおみやげグッズとドリンクだけをGETしに来たので、スコーンやレモンポピーシードケーキを楽しむ余裕がなかったのが残念。
ピーターラビットの世界に浸ることのできる素敵なティールーム。
よく見ると、棚の上に何かいますね?
細かいところまで飾り付けされているのが可愛すぎる😆
改装して新しくなったお店は「The New Laundry Cafe」という名前のカフェだそうで、ティールームという心惹かれるワードがなくなってしまったのはちょっと残念なのですが、トリップアドバイザーを見ると、可愛らしさは健在のようです↓(※現時点ではコロナで臨時休業中)
建物の外から見たティールームも素敵でした♪
次回行けるのは何年後になるのか、、コロナ早くどうにかなってくれーーと思いつつ、また行ける日を楽しみに、ブログを書きながらおとなしく過ごしたいと思います。
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▪️The World of Beatrix Potter Attraction
Crag Brow, Bowness-on-Windermere, Cumbria,
UK, LA23 3BX
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